世界バドミントン優勝ペア 松本麻佑・永原 和可那選手の今大会の使用ラケットは?

松本・永原ペアが、大方の予想を裏切り、世界バドミントン初出場にして、初優勝を果たした。

これってものすごいことだ。

松本・永原ペアの世界バドミントン軌跡

彼女たちの2018年8月の世界バドミントン試合の軌跡を見てみよう。

1回戦 不戦勝(シード選手のため、1回戦はなし)

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2回戦-中国
世界ランク25位
HUANG Dongping・LI Wenmei選手

(結果) 16-21, 21-16, 21-15

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3回戦-日本
世界ランク3位
高橋・松友選手

(結果)21-13, 21-15

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準々決勝-タイ
世界ランク7位
Jongkolphan KITITHARAKUL・Rawinda PRAJONGJAI選手

(結果)21-12, 22-20

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準決勝-インドネシア
世界ランク6位 Greysia POLII・Apriyani RAHAYU選手

(結果)21-12, 23-21

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決勝-日本
世界ランク5位 福島・廣田選手

(結果)19-21, 21-19, 22-20

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特に決勝戦がすごかった。お互い一歩も譲らない。

最終セットはシーソーゲームの連続だった。それでも競り勝った二人。

 

松本・永原選手はどちらも北海道出身。ペアを組んだのは高校卒業後

二人はなんと、どちらも北海道の出身だ。

北海道からの女子の有名選手は非常に少ないが、今回は本当に大型新人と言ってもいい二人が北海道から生まれた。

松本選手は北海道の札幌の厚別南中学校、とわの森三愛高校を卒業後北都銀行へ。1995年8月1日生まれで、現在22歳。ちょうど世界バドミントン中に22歳の誕生日を迎えたんだな。

永原選手は北海道芽室(めむろ)町出身で、青森山田高校卒業、その後北都銀行へ入社した。1996年9月1日生まれ。もうすぐ23歳となる。芽室町は北海道でも本当に小さな町で人口は18000人。帯広市に近い場所だ。スイートコーンの作付面積が日本一を誇る町だ。

それからずっとペアを組んでおり、今年で5年目を迎える。

きっと今回の優勝後、おそらくお預けだった誕生日パーティを一緒にやるのかもしれない、などと想像している。

永原和可那選手の使用ラケットはヨネックス アストロクス88S このラケットの特長

永原選手の使用ラケット  アストロクス88S これ、すごいラケットだ。

永原選手が使用している前衛専用のラケットは、フレーム全体をしならせるように設計されている。

これによってコントロールを向上させ、決定打を強力なものにする、という特徴を持つ。

さらに全長は通常のラケットよりも5mm長くなっており、操作性と合わせてパワーもプラスされた恰好だ。

ちなみに後衛専用のラケットも当然ある。

それはラケット、ASTROX 88 Dという機種だ。このラケットは前衛用と少ししなり具合が異なっている。

前衛用はフレーム全体をしならせるようになっているが、こちらのASTROX 88 Dは、フレームの特に上部部分をしならせ、それによって攻撃をする時の球の沈みを深くさせるように設計されている。

しかも全長はさらに長い10mmロングとなっていて、よりパワフルなふり抜きで突破力を増幅させている。

そしてもうひとつの特長は、両方のラケットに共通していることなのだが、Namdという、ニッタ(株)が開発した素材を利用している。

このNamdというのは端的に言うと大きくしなり、すばやく元に戻るカーボン素材のこと。

これにより強打力が増すようになっているのだ。

となると、ペアだから当然松本選手がこちらのラケットを持っていると思うよね?

では、松本選手は本当にそのラケットを使用しているのか?

松本選手が使用しているバドミントンラケットは?

これは、他のどのブログやニュースを見ても一切書いていない。

だから自分は動画やテレビを再生し、一生懸命確認した。

うーーむ。わからない。

しかしラケットの色の特長はわかった。

半分の二か所にオレンジ色、もう半分に青が二か所、全体が黒

持ち手の一部がオレンジ。

この情報から考えるとアストロクス88Dでは絶対にありえない。

なぜって、アストロクス88Dは柄がグリーン、フレームの半分の全体がオレンジになっているからだ。

彼女が持っているラケットは半分全体がオレンジにはなっていないのだ。

で、色々探したのだが、結局わ、わ、わからない。

そんなラケット、ない。

いや、待て、ひとつあった。

青、オレンジの両方の色が入っていて全体が黒のラケットはデュオラ10が一番近い。

もう一度ビデオを観てみたら、やっぱり。

角度によって青にも見えるしオレンジにも見える。これに違いない!!!!

松本選手が世界バドミントンで使用していたラケットはデュオラ10だろう、という結論に達した。

2017年秋に発売された新色のオレンジと青のモデルだ。デュオラ10の特長はなんといっても表と裏で違う表裏異形状。

表と裏で特長が異なるのだ。フォアで持つ時は大きなクリアやスマッシュ、バック側はドライブやレシーブなどより鋭いショットが要求される。それに合うように形状を変えているのだ。

彼女は間違いなく、デュオラ10を持ってる。

これからの松本・永原ペア

彼女たちは今回の優勝で鮮烈デビューを果たした。

初出場で初優勝なんて、本当に快挙としかいいようがない。

現在ランキングが9位。今回の優勝でさらにランキングは上がる。

そうなると当然世界のライバルたちは一生懸命研究するだろう。

かつての高橋松友ペアのように。

彼女たちはすでに研究しつくされてしまったから、勝つのが本当に難しくなってきている。

やがて、松本・永原ペアだけでなく、現在ランク2位の福島・廣田ペアだって、田中・米元ペアだって研究されてしまうだろう。

だから、彼女たちはさらにレベルアップを目指して新しい戦術、新しいバドミントンを日々磨いていかなくてはならない。

日本で彼女たちのプレイが観戦できるのは、おそらく9月開催のジャパンオープンだろう。

この大会は日本で観戦できる、唯一のティア1大会だから、世界のトップ10が続々の日本にやってくる。

もちろん日本のトップ10もほぼ全員エントリーするはずだ。

松本・永原ペアがどこまで残るか、決勝にコマを進めるのか、注目したい。

 



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。