最近、元ハンマー投げの選手で室伏広治さんのことを知った。
彼はものすごい人で、なんと42歳まで現役のアスリートだったのだ。
42だよ、42。
ほとんどのスポーツって、オリンピックに出れるレベルの選手なら、競技生活のピークってだいたい20代。
まれに30代前半。30代後半でオリンピックで優勝できる人は、レジェンド中のレジェンドだ。
あのスキージャンプの葛西選手だって40代でまだ現役だけれど、30代後半でジャンプで世界選手権で優勝したことはないのだ。
室伏選手は38歳の時、世界選手権で金メダル、そして同じくオリンピックで銅メダルを取った稀有な存在なのだ。
そして現役生活を20年以上も続けて、大きな怪我を一度もしなかった選手なのだ。
そんな彼が言っているのは、20代の若い時の体のメンテナンスや鍛え方は、確実に30代,40代の時の鍛え方と違っていなければおかしい、ということだ。
若い時と違って体の変化は明らかにあるわけで、それなりのケアが必要だ、と。
それが、長く競技生活を続ける秘訣でもあるのだ。
自分たちだってそれは例外ではない。
大人になってからはじめたバドミントン生活だけれど、これからも長く続けるためには、それにりのトレーニングや食生活の改善もしなくてはいけないのだ。
たとえばよく多いのはテニスエルボーになってしまったり、腰痛や膝痛などがよく聞かれる。
そういう人たちは、明らかにその周辺の筋力が少ないか、または無理して使っているか、フォームがおかしくて体に負担がかかりすぎているのか、が考えられる。
だから、まずは正しいフォームを身につけることが大切だ。
それから、筋力を付けること。
バドミントンでよく使いそうな膝、足腰の強化をする。
それから、ストレッチをよくやることも大切だ。
整理体操は使った筋肉をほぐして回復を早めることに役立つ。
自主連終了後は、ストレッチなんてやったことはないけれど、これが大切だということがわかった今は、急いで自宅に返ってシャワーを浴びたあと、10分程度やるように心がけている。
大人バド部のみんな
大人には大人のバドミントンのやり方がある。
ただガンガン打てば上達するというものではない。
日ごろの、体のケアをやって長く続けてこそ、上達する道が開けてくる。
怪我をしない、病気をしないことを心がけよう。
そのためにできることとして、日ごろからストレッチや柔軟、筋力強化のトレーニングをすこしずつやっていこう
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