ゲームをする時に有効なのは、いい意味で相手をだますことだ。
ロブと見せかけてネット際に落とす、
ネットと見せかけて、大きくロビングを打つ、バックに打つ恰好をしながらのフォア。
相手が対処にワンテンポ遅れてしまうよな打ち方だ。
本日はロビングの練習。
しかし、ただのロビングではない。
ヘアピンと見せかけてからのロビングの練習だ。
ヘアピンの形のように、持ち手でラケットを床と並行にネット近くに出して構える。
そこからヘアピンではなくロビングを出すのだ。
形はヘアピン。その状態からのロビングだ。
実はこれが最近のバドミントンの打ち方のトレンドなのだ。
昔はラケットを前に高く床と並行に出してからロビングをする、というのは決してしなかった。
必ず自分の前に、低いところから回外運動を利用して手首をひねって打つのがロビングの打ち方だ。
教室でもまずはそのように習うはずだ。
しかし有名選手たちの試合の動画を観ていると、まずはラケットを前に出す。少し高めに床と並行になるように出す。
それから、ヘアピンだったり、ロビングだったりを打っているのだ。
こうすることで相手を惑わすことができる。
ヘアピンかな、いや、ロビングか?迷うことでテンポが遅れ、こちらにチャンスが巡ってくるのだ。
[su_note note_color="#fff266"]大人バド部のみんな
自主連で基礎打ちの時、時々ロビングを練習をしてみよう。
普通のロビングではなく、まずラケットを床と並行に、ヘアピンをする直前の形を作ろう。 その状態からロビングを打つのだ。
下からラケットを持ちあげてロビングをする時よりやりにくいかもしれない。
でも慣れてくれば、ガンガン奥まで飛ばせるようになる。
これが最新のトレンドの打ち方だ。[/su_note]
コメントを残す