バドミントンが上手くならないと嘆いている人へ 解決の近道は”考える”こと

自主連仲間の一人が、「上手くなりたい。」とつぶやいていた。

大人のバドラーが上手くなるためにはどうしたらよいのだろうか。

そのひとつは、考えることだ、と言いたい。

上手くなるために、何を考えるのか?

我々の、そもそもの利点とはなんだろう。

それは歳を食っている分だけ、経験が豊富である、という点だ。

年齢が低くても、時々大人より経験豊富な子供は、稀有だがいることはいる。

けれども、多くの子供達は、その年数分しか経験していない。

我々は、その倍や、三倍や、いや、もっともっと経験している年数が長い。

それは何に通じるのか。

考える幅が広い、ということだと思う。

考える幅の広さは、どのようにバドミントンの上達と関係があるのだろう。

これはあくまでも自分独自の考え方だが、解決方法をたくさん持っている、ということだ。

たとえば何かの問題があるとしよう。

その問題を解決するためにどうしたらよいか、その方法を最低でも一つ以上、複数個持ち合わせているのが大人だ。

それはおそらくそれまで生きてきた中で、色々な経験をし、自然と身に着けた複数の解決法だ。

たとえばクリアが上手く飛ばない、と言ってなやんで悩んでいる人がいたとしよう。

勉強熱心な人なら、本や雑誌を読んだり、経験豊富な人に訪ねたり、あるいは自分で色々なことを試して、なんとか解決しようとする。

そして、それだけでなく、自分の身体と長年つきあっているわけだから、身体の特長をよく知っている。

だから、自分は腕の力を弱いから、弱くてもよく飛ぶラケットに変えたらどうだろう、とか、

自分は後ろに下がる時、腰のひねりが足りないからもっと深くひねるようにしようとか、

後ろに下がるのが遅すぎるからもっと素早く後ろに下がろうとか、

肘をもっと曲げてインパクトまでの準備をしようとか、そういったことまで考える。

さらに、自分のフォームを鏡で見て改善するべきだと考えたり、基礎トレーニングで、体幹力をつけるべきだと考えたり。

とにかくひとつの問題に対して、色々な解決法を思いつけるのが、我々大人バドラーだと思う。

これらの解決法は、上級者であるとか初心者であるとかには関係ない。

上手くなりたい、という強い気持ちを持っているなら、このぐらいのことは誰でも思いつくと思う。

もしこの段階で、自分は上手くなりたいと思っていても、そうか、まるで考えていなかった、という人はぜひ考えてほしい。

そして、次の段階が重要なのだが、思いついても、それを実行に移すことができる人だけが、実際に上達していくのだ、と思う。

考えることの次に重要なのは、実行する力

上手くなりたいと思った時、まずは自分なりに解決法を複数考えてみる。

そして次に重要なのは、それを実行する力だ。

多くの人は、考えただけで、実行しようとしない。

なぜか?

面倒なのか? 忘れるのか? 考えたけど無理、とあきらめてしまうのか?

考えたことは実行してみる、これが上達への近道ではないだろうか。

先ほど、クリアがうまくいかない時に考えられる解決法をいくつか書いた。

では、それをひとつずつやってみたらどうだろう。

そのためには、さらに考えてみることが必要だ。

解決方法を10個考えたとしよう。

では、その10個を即実行に移すべきか?

自分の今までの経験上思うのは、それはダメだ。

10個全部を同時にやるには無理があるし、続かない。

ひとつずつやるのがいい。

たとえば今日の練習では腰のひねりを意識して打ってみよう、と考える。

でも、それと一緒に後ろに素早く下がる、利き腕の肘を曲げる、ということも同時にやろうとしてはいけない。

ひとつの練習に一個だけ。

これによって、段階を踏みながら解決に近づいていけるのだ。

また、今日はダンベルを1000回持ち上げよう、と思っても、毎日続けないと意味がない。

1日100回を10日やるほうが、習慣付けにもなるしやりやすい。

そうやってできるところから少しずつ考えたことを実行できるようにしていくのだ。

自分たちには考える頭と、動ける足がある

バドミントンをやっているのだから、頭と手はちゃんと動かすことができる。

だったら、考えて、そして実行してみるのが一番だ。

一番上達しないのは、「上手くなりたい」と言っているだけで、考えないことだ。

まずは、上手くなりたい人は、上手くなるために自分には何が必要か、何が足りないのか、考えてみることだ。

何が足りないのかわからない人は、上手な人の打ち方を観てみることだ。

そして自分と比較し、足りない部分を見つけていく。

それが、あなたのこれからの課題となる。

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大人バド部のみんな

上手になりたい、と強く思っているなら、今、自分に何が足りないか、はっきりわかっているだろうか。

分かっている人は、その足りないことに対して、どうしていけばいいのか、解決方法をしっかり考えよう。

そしてそれを実行していくのだ。

どこが自分に足りないのか、何が必要なのか、はっきりわかっていない人は、まずそれを知るところから始めてみよう。

そのためにヒントになるのは、上手な人の打ち方だ。

試合を観に行くのもいいだろうし、youtubeなどの動画で上手な人の試合運びを観てみることだ。

それによって足りないもの、必要なものをきちんと把握していくのだ。

それが、僭越ながら、上手くなりたい人への、自分からのささやかなヒントだ。[/su_note]



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。