いよいよアジア大会も大詰めを迎えている。
高橋・松友選手は準決勝に勝ち、いよいよ決勝に進出。
同じくベスト4になった世界ランクNo.1の福島・廣田ペアは、負けてしまった。
残念。
アジア大会、高橋・松友選手は絶好調
2018年のアジア大会のバドミントンは、日本女子が大国中国を破って優勝してしまった。
すごい快挙だ。
高橋・松友選手は絶好調で、出場した試合、すべてに勝利し、団体戦に大きく貢献した。
それは福島・廣田ペアも同様で、彼女たちも一戦も落とすことなく勝利していた。
ところが、個人戦になり、ベスト4まで決めたところで、福島・廣田ペアはまさかの敗退。
自分は優勝すると信じていたので、なんとびっくり、だ。
勝利した相手選手は、世界ランク3位の中国人選手、CHEN QingchenとJIA Yifan選手 21歳同志のペアだ。
そして、このペアこそ、決勝戦で高橋・松友選手と当たるペアなのである。
高橋・松友選手の準決勝
高橋・松友選手の準決勝の相手は、地元インドネシアのペア、Apriyani RAHAYU選手とGreysia POLII選手。20歳と31歳の年の差ペアだ。
地元だけあって声援もすごい。完全アウェイの中での戦いだった。
結果は21-15 21-17で勝利したが、50分という長い戦いだった。
彼女たちとは過去に6度対戦し、5勝1敗。高橋松友が唯一負けた試合というのは、7月に行われたタイオープンだった。しかし今回勝利したことで、6勝1敗となった。
彼女たちのプレースタイルはとにかくアグレッシブ。またミスが少ない二人ともいえる。今回の試合では、一回のゲームがとても長く、接戦だったため時間もかかった大熱戦。
しかも相手はインドネシア。しかし高橋・松友選手は勝利した。絶好調だ。
決勝の相手は?
さて、いよいよ2018年8月27日(月)夜に決勝戦だ。
相手は、中国選手で、福島・廣田ペアを破ったCHEN QingchenとJIA Yifan選手。
21歳ペアだ。
この二人とは、高橋松友選手はなんと過去に7回も対戦している。
現在のところ3勝4敗で負け越しているのだ。
うーむ。
しかし希望の光としては、直近の7月に行われたマレーシア大会では、21-12,21-12で圧勝しているのだ。
だから、今回ももしかしたら勝利できるかもしれない。
しかし、中国選手の二人はとにかくパワーがすごい。世界ランクは高橋・松友選手についで第3位だが、実力は拮抗している。
特に背の低い、ショートカットヘアのCHEN Qingchen選手は非常にアグレッシブでどんな球でもスマッシュを打ちに来る。

後衛が得意なので、CHEN Qingchen選手が後衛、JIAfan選手が前衛というパターンになると強い。
いわば、高橋選手が後衛、松友選手が前衛のポジションにいる時がもっとも強い形、というのと一緒だ。
自分が考える勝算は、とにかく球を散らして相手を翻弄することだ。
コースを読み取られないようにいろいろなところに攻撃をしかけて相手を翻弄することでミスを誘えば、相手のペースが崩れていく。
今日はテレビから目が離せない!
こんにちは!
>彼女たちとは過去に1度だけ対戦したことがある。
このアジア大会を入れて7回です。タカマツペアの6勝1敗です。
1敗は、直前の7月のタイオープンの決勝です。
決勝は、是非、中国ペアに勝利してほしいですね!
junkiさん、ご指摘ありがとうございました。確認いたしました。おっしゃる通り7戦で高橋・松友ペアが6勝1敗でした。修正させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。