うまくなる近道はこれしかない。自分の無様な姿をとにかく撮影して観まくる。そして上手な人との差を縮めていく作業だ。
最近はこれに専念しているのだ。
自分が圧倒的に違うのは、体の向き、それからスピードだ。
体の向きについては、イヤというほどわかっているはずなのに、実際には真正面を見てシャトルをとらえている自分が映っている。
クリアも、スマッシュも、正面に捉えるシャトルは、それに対して必ず腕を後ろに思い切り引いて、思い切り真横を見なくてはいけない。
そして、そこから、腰のひねりの反動を利用して正面を向きながらシャトルをとらえるのだ。
これがうまく行っている時には、ものすごい音とともに豪速球が飛ぶ。
けれども、タイミングやシャトルとラケットの距離が間違えていたり、正面を向いて打っていたりすると、ふやけた音とともに、ヘナチョコ球が飛んでいく。
情けない限りだ。
だから、素振りをやっている自分の姿を撮影し、その無様なフォームを徹底的に修正しようとしている。
さらに自分が修正したいのは、スピードだ。
クリアを打ってから前に出てロビング、という簡単なエア練習を撮影してみた。
自分ではそうとう素早く打って、前に出てロビングをしているつもりなのだが、映っている姿は、なんともスローなのだ。
こんなに遅いから、相手にいいようにやられてしまうのだ。当然じゃないか。
だから、二回目以降の撮影時には、そのスピードをマックスに上げてみた。
そしてもう一度撮影したスマホを見てみたら、それが普通のスピードだったのだ。
あんなに早く動いたつもりだったのに、普通のスピードに見えるなんて。
まだまだ修行が足りないぞ!!!
大人バド部のみんな
自分では早く動いているつもりでも相手の餌食になってしまうのは、早く動いているつもりになっているだけだ。一度自分の姿をスマホで見てみよう!
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