自主連では、自分が考えたローテーション練習や、パターン練習などを皆で一緒に行っている。
本日の自主練では、ダブルスゲームにおけるサービス周りの練習を行った。
サービス周りは、最初の数本がとても大切だ。この数本を戦略的に戦えば、比較的短時間で簡単に点数が取れてしまうのだ。
サーブレシーブをロブしないためのパターン練習
サーバーからのショートサービスを、理由なくロビングしてしまう悪い癖を持っている人たちが結構多い。
そこで今回考えたのはこんな自主練だ。
ショートサービスを受ける時、たいていの人は、ロビングをしてしまう。
それを観ていて、自分はいつも気になっていた。
そこで、相手がとりずらいようにレシーブをハーフでサイドライン近くに返したら、結構点数が取れてしまう。
そこで、こういう練習を行った。
コートには4名入る。
サーブは誰が打ってもいい。
条件は以下
●サーブは必ずショートサービス
●レシーブは必ずハーフのアレイに返す フォア、バックどちらでもよい。
ということだ。
二打目までを条件とし、三打目から普通にラリーを行う。
この時注意したいのは、サーバー側の前衛と後衛の中間あたりに球を落とす、ということだ。
ここで意識するのは、[su_highlight background="#ddff999"]前衛と後衛が、どっちが取るか一瞬迷う場所に落とす、ということ。[/su_highlight]
ハーフのアレイへ返す練習の目的
この練習の一番の目的は、[su_highlight background="#ddff999"]サーブレシーブをあげずに、相手が一番取りにくい場所に落とす[/su_highlight]、ということだ。
一番取りずらい場所は、サーバーから遠く、しかも前衛と後衛のちょうど中間(ハーフ)だ。
さらに、もしスキル的に可能なら、フォアハンドのサーバーに対しては、サーバーのバック側アレイのハーフに持っていく。
逆にサーバーがサウスポーなら、サーバー側のフォア側アレイにシャトルを持っていくようにする。
この場所がもっとも相手ペアが取りにくい場所、ということになる。
実際のゲームで検証
普段から、ショートサービスをあげてしまう癖のある人は、この練習で少し解消できそうだ。
本日も、後からゲーム練習をしたのだが、治っている人が結構見受けられた。
積極的にハーフに運んで、見事点数を勝ち取っている人たちもいた。
だから、おそらくこの練習は効果があるものだと思う。
[su_note note_color="#e1fca7"]大人バド部のみんな
サーブレシーブが苦手な人は、相手コートのハーフアレイに返す、ということを意識して行ってみてはどうだろうか。
何度もやっていくうちに、単純にサーブをロビングすることがなくなると思う。
ぜひ、効果的な練習法のひとつとして取り入れていただきたい。 [/su_note]
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