バドミントン 上達への道 上級プレーヤーの打ち方をじっくり観察

一緒に練習をしている仲間の一人が県大会で優勝し、シニア大会(ダブルス)の全国大会出場が決まった。

おめでとう。

自分もハイレベルなバドミントンを目指しているから、全国レベルの人と一緒に打てるのはとても刺激になる。

さて、今自分がどんなレベルにいようとも、そこから一歩抜け出したい人は、練習の合間に、高いレベルにいる人の打ち方を研究するようにするとよいと思う。

自分はいったいどこをどう直していけばいいのか、どんなところが足りないのか、他の人の動きや打ち方を見て研究することが大切だ。

上手な人も色々で、様々な打ち方があるとは思うので、これが絶対にそうだ、とは言えないが、その人にあって自分にないもの、足りないものを認識しておくことが大切だ。

自分に足りなくて、これを修得すればさらにステップアップできる、と確信しているのは以下の3つだ。

すべるように動く "すり足"走法!

基礎トレーニングでは、カニ走り(両手を広げて、カニのように横にすばやく動く)や、斜め前走り(二歩ずつ右斜め、左斜めに走る)などの一連の動きがあるが、自分はどうしても遅い、ということに気が付いていた。

手本としているハイレベルプレーヤーの一人、Aさんの動きよりも自分の動きは2割ほど遅い。

どんなに足を速く動かしてもやっぱり遅くて、Aさんより先に行くことができない。

なぜだ。

観察していると、そうか、と気が付いた。

それは、自分はすべるように動いていない、ということだった。

将来日本をしょって立つと言われているバドミントン選手の一人、奈良岡 功大選手。

彼の動きを知っているだろうか?

彼は床をすべるようにすり足で動く。打つ直前は決してジャンプはしない。

これは、父親で監督の奈良岡浩さん、彼の教えによるものだ。

奈良岡監督がすり足法を教えた元になっているものは、古武術の足さばきだった。

それについてはこちらの記事にまとめている→バドミントンのフットワークでもっとも重要なこと2点

自分もこのすり足を、フットワークのトレーニングの時に取り入れてみた。

すると、どうだ。びっくりなことにすり足で行うことによって、今までのフットワークで進む時の速度が各段に上がったのだ。

そしていつも手本にしているAさんの動きとほぼ同じぐらいのスピードまで上達することができた。

本当に、すぐにわかるぐらい速くなったので、ぜひみんなもやってみてほしい。

基本はすり足だ。

コンパクトなふり 高くあげすぎない、低く下げすぎない

さて、これから全国大会に出場するYさんの、色々な打ち方を、自分とどこが違うのか、考えながら見てみた。

すると、ひとつわかったことがあった。

それは、ロビングの時も、スマッシュの時も、意外に高低差がない、ということだ。

つまりロビングの時にシャトルを打つ時は、ほぼ手首の回転だけを使って打つから、シャトルを打ってから必要以上に手を高く上げることはない。

しかも、自分が想像していた以上に、上げていないのだ。

自分は確かに手首回転はできているのだが、フォロースルーでラケットを高く上げてしまっている。

後から考えて、重要なのは、打った後の準備だ。だから必要以上に上げず、コンパクトな動きに徹することが大切だ、と思った。

さらにスマッシュも同様。必要以上に高くラケットを上げ過ぎないことだ。

Yさんは高いところからスマッシュを打つことはあまりない。意外だが、それでもものすごいスマッシュが飛んでくる。

なぜだろう。

それは体の回転がしっかりしているからだ。

そしてもうひとつは、打つ側の腕をしっかり後ろに引いているからだ。

自分も最近はこれをものすごく意識している。

スマッシュを打つ時は、より高いところから打つのが重要ではない。体を反転させて、そこから正面に向かう体の軸回転と、肘を折り曲げて後ろに引き、そこからの回転させながらの打ち下ろし、のコンビネーションが大切なのだ。

相手コートの穴を常に見て、スキは逃さない

相手コートと相手の構えを、ハイレベルプレーヤーは実によく見ている。

少しでもコートに空きがあれば、敵にスキがあれば、すかさずそこに球を飛ばしてくる。

後ろであっても前であっても、どこにでも飛ばしてくるのだ。

え、そっからそこに打つ~?マジか。という驚きを隠せない時も多々ある。

しかし、ハイレベル・プレーヤーはそうやって敵の陣形を崩してから、おもむろに攻撃をしかけてくるのだ。

自分は、もちろん見ているつもりでも、やはり空きスペースにシャトルを持っていくことができないことが多い。

それはスキル的な低さだったり、こちら側の準備不足で良い体勢で打てなかったり、と理由は色々だ。

どちらにしても、ハイレベルプレーヤーは少しでもスキがあれば、すかさずそこを突いてくる、ということだ。

それを可能にさせている理由は、常に相手コートと敵の状態をよく見ているから、に他ならない。

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大人バド部のみんな

自分より上手な人をお手本として、じっくり観察する機会を時々もとう。

あらためて上手な人を見てみると、自分との差は、どこに原因があるのか、わかってくるものだ。

自分のどこが欠点なのか、どこを直したらいいのかわからない人は、特に上手な人の真似をするべきだ。

上手な人に共通している三番目は、フォームが美しい、ということだ。

癖のある選手もいるが、だいたいの選手で上手な人は、フォームがキレイだ。

自主連で、徹底的にフォーム改善するのも、上達への近道かもしれない。

さあ、みんなで上達しよう! [/su_note]

 



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。