バドミントンの試合に勝つための重要なミスとエースの数

先週から埼玉でランキングサーキットが開催されている。今週水曜日(2018年5月30日)が各種決勝線だ。

ローテションの勉強をするために女子ダブルスの試合を観ていたのだが、それを観ながらふと思ったことがある。

 

勝つために必要なのは、エースショットを数多く打てること、ではない。
いかにミスを減らすか、これに尽きるのではないか。

実力が拮抗している場合、どちらかが抜けだすのは、ミスを極力減らして波に乗れるペアだ。
エースもあるけどミスも多い、というペアはなかなか波に乘れない。

 

2018年アジア大会のミックスダブルスの決勝戦で、渡邊・東野選手が中国選手と戦っていた時のこと。お互いに一セットずつ取り合い、最後の第三セットの序盤戦。
日本が立て続けに4点ほど連取した次のゲームで、中国がいい形でスマッシュを決め、一点取り返した。

ここからが巻き返しだ。
ところが、次のサーブで、なんとサービスミスをしてしまったのだ。
しかし、その後は2点盛り返して、中国選手も立て直しか、と思ったら、また次のゲームで女性にサービスミスが出た。
これで中国は二回も乗るチャンスを逸してしまった。

これが最後まで尾を引いた感じだ。
実力はもしかしたら中国ペアのほうがあるかもしれないが、日本の二人は乗りに乗っていた。
完全に集中していた。

興味本位でミスの数とエースの数を数えてみた。
アジア大会、ミックスダブルス決勝の第三セットだ。

結果  中国:日本 16:21

中国男子 中国女子 日本男子 日本女子 合計
ミス 7 5 7 5 24
エース 1 4 4 4 13

こんな結果になった。

これからもわかるように、エースの数よりミスの数のほうがどの選手も多い。中国男子にいたっては、ミスの数が7に対し、エースがわずか1本だ。
勝利した日本でさえもミスのほうが上回っていた。ミスを減らしていればもっと楽に戦えただろうことは間違いない。

今回の勝因はミスの数は多かったが、エースの数が若干中国を上回っていたからだ、と分析できる。

結果は16対21だが、もし中国がミスの数が一人1つ減らし、エースを一人1つ増やしていたら、日本は負けていたかもしれない。

普段の練習において、自分は、いかにミスを減らすか、という練習はまずやらない。いかに相手を左右に動かしてミスを誘うか、あるいはチャンスを作って決めるか、に終始している。

でも、今回ランキングサーキットを観ていて、いかにミスを減らすか、の練習をしなければ試合に勝てない、ということに気が付いてしまった。

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大人バド部のみんな

普段の練習の視点を少し変え、ミスを減らす、ミスをしない練習をしてみよう。

普段の練習は同じでいいが、気持ちの入れ方を、エースを決める、チャンスを作る、というものではなく、いかに自分のショットのミスを減らすか、自分のショットの精度を上げるか、を意識して練習しよう。

ミスを減らすことで試合に勝とう![/su_note]



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まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。