心配なニュースが2020年1月13日(月)午後に飛び込んできた。ちょうどバドミントンの練習から帰宅した直後に、桃田選手が交通事故でケガをした、ということがテレビで報じられていた。
こりゃ大変。いろいろ調べたのだが、事故直後は、あまりにもバラバラな情報が錯そうしていて、わけがわからない。
特にtwitterがひどかった。twitterは誰かがつぶやいたことが瞬時に拡散されていくから、間違った情報でもどんどん広がっていく。誰かが骨折したらしい、といったつぶやきをした瞬間、「桃田選手骨折」「桃田選手が鼻の骨を折る」など、あちらこちらでつぶやかれてしまった。
さらに、衝突したらしい車の、運転席あたりがぺしゃんこになっている動画も公開されていた。これをみたら、こりゃ大変な交通事故だ、と思わずにはいられない。
実際には、1月14日のテレビニュースによると、体の打撲、額、口、鼻周辺に傷を負っているものの、重症ではない、とのこと。
それでも、運転者は死亡しているし、他の複数の選手やトレーナーなどもケガをしているという。
まあ、とにかく大変な事故だった。
オリンピックは大丈夫なの?と心配の声が多数聞かれているが、それほど重症ではないという報道を信じれば、オリンピックには問題なく出場できると思う。
しかし、後遺症が心配なことと、今後の大会日程や合宿など、いくつかの直近のスケジュールを大幅に変更しなくてはいけない、ということのほうが心配だ。
日本の選手たちは、まだオリンピック選手として内定したわけではなく、4月時点での世界ランクによって決定される。桃田選手はこのままいけば間違いなくオリンピック出場選手として確定するだろうけれど、それも含めて今年から夏まではいろいろいな世界大会にも出場しながら、からだ作りと調整をする大切な時期なのだ。
今回の災難に動ずることなく、ゆっくり休養して、こころとからだの回復に専念してほしいと願うばかりだ。
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