上級者とペア、または対戦するときの心構え

バドミントンを続けてきて本当によかった、と思える時は、何気ない時にやってくる。

それは、コーチに褒められた時だ。

先日コーチに褒められた時は本当にうれしかった。なぜ褒められたのか?おそらくそれは、他の人とはちょっと違った、対戦する時の心構えによるものだと思う。

上級者とペアまたは対戦した時の心構え

先日、対戦相手のペアの一人に、コーチが入ってくれた。

いままでコーチと対戦、もしくはペアになったことが何度かある。

最初は、緊張して何が何だかわからないままに終わってしまった。ペアにコーチが入ってくれたのはうれしかったのだが、緊張しすぎて何をやっているのかまったく記憶にないほどだった。

その後、ペアになったり対戦したりを数回繰り返した。

そのたびに反省したり、決意したり。いろいろなことを考えた。

上手な人と一緒にコートに入る場合は、学べることはたくさんある。

その機会を大切にしなくてはいけない。

上級者との対戦は、相手の癖を早くつかむ

まず自分がやったこと。それはコーチの得意球、決め球は何かをつかむことだった。

何度か一緒にやってみて、そのコーチのもっとも得意とするショットは、クロスヘアピンだということにきがついた。

ストレートヘアピンと見せかけてからのクロス。しかもめちゃくちゃいいところに決められてしまう。当然ながら、自分は取れない。

さらに、ワンテンポずらしてから返球するのが本当にうまい。

こちらは、ヘアピンか?と思って前に詰めると、ストレートのロビングを目の前で打たれてしまう。

あちらこちらに走らされて、疲れてきてミスを連発、というパターン。

その後の対戦では、そうならないようにするために、コーチが対戦相手になってしまった時は、必ずペアに球を集めるよにしたし、自分のペアにもそう伝えて二人でコーチの球をよけるように気を付けた。

自分がコーチとペアを組む時は、①とにかく変な凡ミスはしないこと、②ローテーションをきちんと守ること、③無理をしないこと

この三つを確実に守るようにした。

相手から上がってきた球は、チャンスがあれば攻撃し、相手が攻撃できないように、なるべく長い遠い球を打つこと、短い球をなるべく相手に与えないようにすること、イージーな球を渡さないことなどを気を付けた。

そして今回、コーチと対戦したのだが、そのゲームが終わった時、突然コーチから「君は上手くなっている。」という言葉をもらったのだ。

上級者との対戦は、とにかく頭を使え

大人バド部のみんなは、若者とは体力や筋力の面では全然違う。

けれど、ひとつだけ優位に立つことができるのは人生経験の違いによる知的プレーの面だ。

つまり、頭を使ったプレーをすることができる、ということだ。

大人同士の戦いでも、明らかに頭を使ったプレーとそうでないプレーでは、雲泥の差がある。

頭を使ったプレーというのは、何も頭の良い人が行うプレー、というものではない。

頭の良し悪しに関係なく、よく考えてプレーをする、ということだ。

たとえばいつも同じ間違いを犯す人がいるが、それはご法度だ。一度間違えたら、間違えないように気を付ける。

本当はトッパンになるべきところなのに、サイドバイになってしまって1点取られたら、次回はそうならないように気を付ける、ということだ。

上級者との対戦で1点を簡単に取る方法

一番簡単に1点を取る取り方は、サーブだ。

サーブはバカみたいに、毎回どまんなかに打つ、ということではない。相手のポジショニングによって、左右、前後、高低、速さ、すべて変えるのだ。

中級レベルのゲームでは、そのような変化のあるサーブによって軽く一点取れることもある。

逆を言うなら、サーブでミスをしてはいけない、ということ。簡単に一点取られてしまうからだ。

次にレシーブだ。これも一点取りやすい。

相手から来たサーブをどこに返球するかによって、相手が取りずらいところ、取れても無理な体制になってしまうところ、が必ずある。

サーブをする側のペアがどこに陣取っているか、によってもずいぶん違う。

レシーブを左右のアレイ中央に送ると、意外にサーバーもペアも取ることができない、ということがある。

それをあらかじめ計算して、レシーブすればわずか2球目で一点取ることができる。

そして、サーバーは、相手から取りにくいレシーブを受けた後に打つ球によっても一点取る可能性が十分にある。

やはりレシーブがどこに打たれるかによって三打目をどこに置くか、が決まる。

レシーブにしても、そのリターンにしても、左右のアレイ中央、というのはひとつのキーワードだ。

上級者とペアになった時は、委縮しないことがもっとも大切

ただでさえもコーチとペア、というだけで緊張するのだが、そのコーチがコーチの中でも非常に上手なコーチなら、なおのこと緊張するのは当たり前だ。

しかし、見方を少し変えて、コーチと一緒だから、安心して大胆な戦略を打つことができる、という考えにシフトしてはどうだろう。

同レベルか、自分より下のレベルの人とペアを組んだ時は、自分の場合、自分たちがまずはミスをしないようにすることが先決になる。その上でスマッシュだったりドロップだったりの攻撃や、相手からの甘い球を打たせるように工夫して打つ。

しかしコーチがペアになった時はそんなことは考えず、自分が今まで怖くて試せなかったクロスカットやクロスヘアピン、ワンテンポずらしたショット、逆クロスのサーブレシーブなど、大胆に試してみることができる、というものだ。

その中で、自分の実力を高めていくのだ。

そして何よりも委縮してはいけない。

コーチや、自分よりもかなり格上の人とペアになってしまった時は、委縮するのが一番自分のプレーをダメにする。

コーチや上級者はちゃんとわかっているから大丈夫。

委縮することなく、緊張することなく、のびのびとプレーができるように自分を少しでもリラックスさせよう。



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。