バドミントンが急成長している時の危険

どんなものにも成長曲線がある、ということをを知っておくといい。

どんな運動や物事(たとえば勉強など)でも、最初は急激な成長をして、そのあとは成長が鈍化する。そしてそのあとはしばらく停滞期に入るのだ。

大学の心理学の授業で、この停滞期のことをプラトーである、と習った。

マラソンなどは典型的な例だろう。

走り初めのころは誰でもタイムがどんどん伸びていく。

ところがある一定のタイムに到達すると、それ以降なかなかタイムが伸びなくなってしまう。そしてゆるやかな低成長期に入っていく。

いつまでも永遠に成長している、ということはなく、その後はゆるやかに下降曲線に入っていく。加齢による体力低下や、意欲の低下やトレーニング量が減ることでそれが起こる。

これはバドミントンもまったく同じことが言える。

習い始めの時は、初心者から初級、初中級、中級へと急激に伸びていく。

たいていの人は1年も立たないうちにあっという間に上手になっていくのだ。

そして中級から中上級へ。

この時点で伸びが鈍化していく。

さらにその上に行くにはゆっくり、ゆっくり時間をかけて登っていかなくてはいけない。

その間にプラトーがやってくる。

その間は何をやっても全然伸びない。鈍化どころか停滞、もしくは衰退しているんじゃないかと思うほどだ。

しかしこの期間を超えるとまた少しずつうまくなっていく。

この成長の曲線というのを理解しておけば焦ることはない。

ここでとても大切なのは、習い始めの時は、何をやっても上手になっていく。

クリアやロビングの時の腕やカラダの使い方が多少おかしくても、とりあえずどんどん飛ぶようになっていく、ということだ。

これが危険なのだ。

間違った打ち方をしていて上手になっていくものだから、ずっとその打ち方でいい、と思ってしまうのだ。

スキルがどんどん面白いように上がっているから、やっていることすべてがこれでいい、と思ってしまうことが危険なのだ。

中級以上の人たちの体の使い方を見ていると、美しいフォームで無理なく打っている人と、かなり無理をして思い切り打っている人と、どう見ても変な動かし方をしているのにとりあえず球が打てている人と、様々な人がいる。

長く続けていくためにも、そして低成長期に入っても成長していくためにも、フォームは常にチェックしておかなくてはいけない。

キレイなフォームで、トレーニングを怠らない人は、必ずうまくなっていく。

だからたとえ低成長期に入ってしまっても落胆することなく、自分の体の正しい使い方をチェックし、プラトーを抜け出して成長し続けていってほしい。

大人バド部のみんな

プラトーに陥って、何をやってもうまくいかない時は、日ごろのトレーニングを大切にしよう。

頑張りすぎず、フォームをチェックしたり修正したり、基礎トレーニングをきっちりやって基本を見直してみよう。

そうすることでプラトーになっても、そこを抜け出して成長し続けることができる。

 



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。