ここ一か月以上、毎日のようにジョギングをしていた。しかし、バドミントンには何かメリットがあるのだろうか。
よく走ることは基本だという。だからバドミントンの練習を行う前もだいたいは10分程体育館をぐるぐると走る。それは、単に体を起こして、練習に備えるために走るのだ。決して走ることで体力強化したり、柔軟や筋力強化をするために走るわけではない。
ジョギングをするメリットとは?
①リフレッシュ 外の空気を吸って吐いて、体を動かすことで血行もよくなる。脳にも酸素を送ることができる。特に直前までじーっと座っていた場合は、血液の循環も悪くなっているから、なおさらそう感じるだろう。
②脂肪燃焼 ジョギングは手っ取り早い有酸素運動だから、走ることでカロリーを消費して、脂肪を燃やしてくれる。
③持久力の向上 筋力を鍛えることで持久力を強化することができる。ジョギングは筋持久力を鍛えることができるのだ。
④免疫力の向上 これは本当のようだ。ナチュラルキラー細胞って聞いたことがあるだろうか。この細胞は免疫力を高めてくれる。この細胞の働きと数が、ジョギングによって向上する。だから特にコロナ撃退のためにも、ジョギングするのは良いことなのだと思う。
まあ、ざっと4つほどのメリットがあるのだが、それ以外にも心肺機能の向上だとか、よく眠れるようになるとか、いろいろとあるようだ。
しかし、ざっと調べたところ、バドミントンによさそうなメリットは、全然なし。
心肺機能や持久力が向上するのは、運動するのに役立つような気もするが、特にバドミントンに有効かというと、そういうわけでもないだろう。どんな運動にもよさそうだから、バドミントンに特化したものではない。
バドミントンに必要な運動って?
自粛期間にやった運動といえば、ほんのわずかな筋トレとストレッチ、そしてジョギングのみだった。
バドミントンに必要な力って何だろうと考えたら、まずは素早く動く力、たとえば利き足を前に踏み込んだあとすばやく元に戻る力、だったり、シャトルに対して素早く半身になる力だったり、腕を鞭のように回してシャトルを打つ力だったり、腕の筋力そのものだったり。
そう考えると筋力をつけることがまっさきに必要になってくる、ということができる。
また、背中をそらせてシャトルを打ったり、股関節を広げてシャトルを取ったり、といった柔軟性も鍛えるのが効果的だということができる。
つまり、ジョギングをやってもバドミントンに直接は関係ない、ということができるのだ。
これから少しずつバドミントンをする機会も増えていくだろう。それと同時に、普段から筋トレとストレッチをやっておくのが、バドミントン上達にふさわしい運動だ。
大人バド部のみんな
これからは筋トレとストレッチ、さぼらずできれば毎日5分でもやっていこう。
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