とんでもない道に行ける二つの方法

今回紹介したいのは、もっともっとうまくなるための、小さな、そして単純な練習の紹介と、練習以外でできる意識の持ちようだ。

普段からこれら二つを行うことで、必ず上級への域に近づくことができるし、もしかしたら上級以上の域に到達できるかもしれない。

とんでもない道に行くための、左右へ移動してのロビング練習

今日の練習はかなりきつかった。しかし、必ず自分の血となり肉なる練習であった。

そのひとつが、この練習だ。

下の動画を観てほしい。

わずか10秒程度の、松友美佐紀選手の練習風景だ。画質はめっちゃくっちゃ悪いが、練習している中身はよくわかると思う。

これは左右にシャトルを投げてもらい、それを打つ、という非常に単純な練習だ。

これとほとんど同じ練習を本日行った。

自分たちが行ったメニューは、ノッカーがシャトルを手投げで左右に10球。それをすべてロビングで返すというのを5セット(50球)繰り返すというもの。

動画の練習風景では、松友選手が一歩程度左右にずれるだけで取れる程度のシャトルの投げ方だ。

しかし今回行ったトレーニングは、大股で左右に2-3歩行かないと取れないぐらい広角にシャトルを投げてもらいながら打つという、非常に過酷な練習だった。 10球終わった時は、ヒーヒー言って、体育館の床に転がってしまうくらい、きついのだ。

しかもノッカーは右に1人、左に1人、つまり2人体制で行い、ほぼアレイ中央にシャトルを交互に次々出してくる。

これだと、一人で出すよりリズムをうまく合わせないと、動く本人は非常につらい。

またノッカーは、人によってアレイの前のほうに出したり、逆に後ろのほうだったり、シャトルの沈む位置が必ずしも安定していない。(この練習をする時は、ノッカーはそこを注意してあげてほしい。)

これをすべて上手に後ろにロビングするのは、非常にきついのだ。

でも、実際のゲームや試合では必ず役に立つ練習なので、大人バド部のみんなも、この練習を時々取り入れてほしい。

練習する時は、常に意識することが大切

先週、バドミントンに関連する名言集という項目のアップデートを少し行った。その時に書いたのが、イチローさんの名言の数々だ。

その中にこんな言葉がある。

小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ。

自分で無意識にやっていることを、 もっと意識をしなければならない。

 

小さなことの積み重ね、とは、普段我々がいつも練習している、単純なドロップ交互だったり、オールロングやオールショートだったり、今回のような左右のノック練習だったり、この地道な練習の積み重ねが糧になる、というふうに考えられないだろうか。

また、ふだん無意識にやっているショット練習や体力トレーニング、基礎トレーニングを、もっと意識的にやることはできないだろうか?

筋力トレーニングの時は、なぜ腕立て伏せや腹筋をやっているのか?考えながらやってみたり、股関節をやわらかくするトレーニングは、なぜそれが必要なのか、どこをどうすればどんな役に立つのか、考えながらトレーニングをしたり。

胸を広げたり、首を回したり、膝を曲げたりするような準備体操は、何のために行っているのか意識しながら行ったり。

そういうふうに意識的に行う人と、そうでない人とでは同じ練習もやり方が変わってくるだろうと思う。

また、意識して行うことで、こういう練習も必要なんじゃないか?こういうやり方もアリなんじゃないか?という創意工夫も生まれてくるだろう。

それが、少しでも前進できる方法なのだ。少しでもうまくなる秘訣でもあるだろう。

無意識に行っていては、何も生まれてこない。

すべての練習やトレーニングを意識的に行う、そして小さな積み重ねがやがてはとんでもない道へ行く近道になることを意識して練習しようじゃないか。

大人バド部のみんな、頑張ろう。自分に勝とう。



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まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。