バドミントンが上達するにはどうすればいいの?



初めてのバドミントンなら初心者対象のバドミントン教室から

バドミントンをやり始めてはや丸4年の月日がたった。もうすぐ5年目に突入だ。

自分は学生の時にバドミントンをやっていたわけではないから、それこそずぶの素人からスタートした。まずはバドミントン教室からスタート。

週一回、初心者から初中級者を対象にしたバドミントン教室だ。その教室はリピーターがほぼ9割を占め、新人は1割程度。

何もわからないところからの出発だったが、ほとんどの人はそこそこ打てる状態だ。

そんな中で打つのはとても恥ずかしい。

なんせ、ラケットにシャトルが当たるのが10球のうち4級程度。まあ何も知らなくても大抵の人はおそらくそのぐらいは当たる。

しかし、飛ばない。当然だが飛ばない。

まるで羽子板でやる羽根つきのような打ち方で、ポワンとした情けないシャトルの打ち方だ。

空振りの連続だから、一緒に打っている人にも申し訳ない。そんな状態で3か月を過ごした。

1週間に1回じゃ、全然上達しないから、秘策

通常、一般的なバドミントン教室は週1回、だいたい2時間が目安だ。しかし2時間めいっぱい打てるわけではなく、コーチからの説明があったり、1コートの人数が多かったりするから、集中して打てる練習はおそらく30分程度だろう。

それだけで上達するか?といったら、確かに上達はする。しかし上達度はものすごく遅い。

感覚的には、1年たってみて、まあ少しは上達したかな、しないかな?という程度の上達度だ。

もっと練習しないと上達しない、と悟った自分が取った行動は、一緒に練習できそうな気のいい相手を見つけて声をかけることだった。

生徒が10人いれば、1-2人ぐらいは奇特な人がいるものだ。その声掛けに2人が反応してくれた。

そこで早速市営体育館を探して1時間程度自主練を始めたのだ。

バドミントンの自主練をスタートしたはいいけれど

さて、自分も含めて3人で体育館に集まり、とりあえず練習スタートだ。

シャトルもそれほどないから、とりあえず寄せ集めのシャトル1-2個で集合。

3人とももちろん初心者レベル。何をしていいかもわからない。

やったことは、その週にやった教室で学んだことの練習だ。

たとえばクリア、たとえばドロップ、たとえばドライブなど。

ただ打ち合いをするだけ。

30分もすれば、もうくたくたで、結局1時間もしないうちに終了、という感じだ。

こんなんで上達できるのか?

週1回の教室、週1回の自主練をとりあえず続けてみる

週に1回のバドミントン教室に通うと同時に、同じ週にもう1回誰かと自主練を行う、これを毎週続け始めた。

なんせ3人しかいないから、1人都合が悪ければ2人だけ。2人でドライブをやったりクリアをやったり。でもそれだけじゃ疲れてしまう。やっぱり1時間持つか持たないか、だ。

でもうまくなりたい一心で、この自主練をとりあえず続けてみた。

教室でやり始めて数か月たったころ、コーチがこんなことを言っていた。

「今は多分、何を言われているのかわからないと思う。なんとなくコーチの言っていることがわかってくるのは3年経ったころからだから。」

その時は、へえ、そんなもんか。3年後なんてまだバドミントンを続けているかわからないな。

自主練とバドミントン教室を1年間続ける

さて、そんな初心者レベルのころから3年以上の月日が経った。

その間やっていたのは、週1回の自主練。教室のメンバーは都度変わるから、なんとなく気の合いそうな人に自主練やろう、と声をかけ続けたものだ。

すると賛同してくれる人がちらほら集まり、その集まったメンバーがまた仲間を呼び、4-6名ぐらいは常時集まれる状態になってきた。

すると、メンバーの中には、この日は都合悪くて、この日ならオーケー。という声が聞こえてきて、自主練の曜日と時間を修正する必要に迫られた。

そこで自主練日を週2回にして時間と曜日を固定し、どちらの日でも誰でも参加できる状態にして、最低2名以上集まれば開催という形にしてみた。

まあ、集まらない日もあったし、集まれる日もあってバラバラだったが、それでもなんとか週2回のうち、8割以上は開催することができるようになってきた。

自主練の内容はまだ手探り状態で、ほとんどが教室の復習。ローテーションの練習があった週はローテーション、スマッシュの練習があった日はスマッシュの復習、といった感じで、ただその練習をみんなでひたすらやるという感じ。

でもローテーションをやってもとにかく全然続かない。だいたい3-4球打ったらすぐ誰かがミスる、という連続で、それはそれはひどいものだった。

それでも毎週やり続けていたら、ある時、急に自分が打ててる、という感触をつかんだ日があった。それはバドミントンを初めて1年ぐらいたったころだと思う。

バドミントンの上達の仕方は学習曲線と一緒

学習曲線は誰でも知っていると思う。

バドミントンの上達度もまったくあの学習曲線と一緒だと思っている。

スタートから練習すればするほど、その曲線はかなりの鋭角で上へ上へと伸びていくのだ。それが1年ぐらいだと思う。そして伸び悩みが続いて、曲線はフラットになる。それを乗り越えればさらに上達する。その繰り返しだ。

1年経った時から学習曲線はフラットに突入し、時を同じくして、自分の上達度がわからなくなってしまっていた。

伸び悩んだ時に取った秘策

そこで取った二番目の秘策は、自主練以外でのバドミントンの経験を積むというものだ。幸い自分が住んでいるところでは、ある日時(週一回)に集まってきた知らない人たちと一緒にゲーム練習をする、というお楽しみバドミントン、が市で運営されている。

もちろん有料だが、バドミントン教室のように一期ごとに費用を支払うのではなく、参加する時にだけお金を払えばいいので、予約も必要なくとても気楽な会だ。

そこに初めて参加したのは、バドミントンを初めてちょうど2年目になろうかという頃だ。

実際参加してみると、恥ずかしいぐらい自分が打てないことに気が付く。

周りのレベルも恐ろしく高い。

ほとんどのメンバーは経験者で、バドミントンクラブに入って活躍している人が非常に多い。

恥ずかしながら、自分は未経験者であり、クラブにも入っていないし、なんせバドミントン教室に通ってまだ2年目だったのだ。

バドミントンが上達したと自覚できたのは、周りの人の言葉から

こんな自分が、こんなところに参加していいのか?とかなり悩んだが、ええーい、別に誰が参加してもいい会なんだ、だから自分が参加したいと思ったら参加すればいいんだ、と開き直り、その日から毎週のようにその会に参加することにした。

その会に参加するようになって今は3年目を過ごすことになった。行けない日もあるけれど、コンスタントに月2回程度は行くようにしている。

そしてバドミントン教室も続けており、自主練も続けている。

1年を過ぎて自分がひとつ階段を上がった、と感じてから、その階段を上がったと確信できた時があと2回ほどあった。

そして今回、ここ2週間ほどで急激に上達した自分を感じることができた。それはスマッシュが決まりだしたこと、苦手なラウンドで球をとらえることができるようになってきたこと、ロングサービスに即座に反応できるようになってきたことなどがあげられる。

そして自主練チームでの練習においてもほとんどのゲームで勝利することができるようになってきたこと、だ。

このように、自分でもはっきりと上達を感じることができているのに加えて、もうひとつ自分の上達度を確信できた事実があった。

それは周りの人からの自分への言葉だった。

一人はいつも見てくれているコーチ二人から。

「できてる。いいよなかなか。上達したね。」普段褒めないコーチから、誉め言葉をもらった時だ。

そしてもう一つは、時々一緒にゲーム練習をしてくれているバド教室の上級者からの一言だった。

「すばらしい。相手のコートがよく見れてる。スマッシュもすごくいい。」そう言って、ラケットと片方の手で拍手をしてくれた。

お世辞ではなく、心からそう思って言ってくれているのがよくわかった。

これは嬉しかった。やはり同じ教室に通っていてレベルの上の人からそう言ってもらえるとかなりのモティベーションアップにつながる。

そしてもう一人、自分を初心者のころから見てくれているコーチはこう言った。

「うまくなったなあ、コーチの言っていることがようやくわかるようになるのが3年ぐらい経った頃からって言ったけど、覚えてる?今はよくわかるよね?」そう言われたのだ。

もちろん、今はコーチの言う言葉の意味がよく理解できる。3年前の自分とは、受け取り方が全然違う。

バドミントン上達に絶対に必要なこと

さて、自分はまだ発展途上だが、ここまでの段階で、バドミントン上達に絶対に必要なことがいくつかある、と理解できるようになってきた。

それらはそんなに多くないし、誰にでも簡単にできることばかり。

ただ、それをやるか、やらないかで上達度は雲泥の差だ。

それをお伝えするのだが、断っておくと、これはあくまでも自分の経験の上でそう思っていることだから、誰にでも当てはまるかといったらそうも言えない。

その人の過去の経験値の違いであったり、環境の違いであったり、自分の伝えていることの受け取り方の違いであったりによっても違うと思うからだ。

しかし、あえてここで言っておきたい。きっと自分のバドミントンをなんとか上達させたいと思っている人に、何かしら役に立つだろうと思う。

柔軟と筋力、体力トレーニング

これ、絶対に必要。これをおろそかにしている人がものすごく多い。自分はバドミントン初心者だったころの自主練で、体力が30分と持たなかった。しかし柔軟、筋力、体力トレーニングを行っているおかげで、2時間やっても4時間練習してもへこたれないからだになってきている。

毎日5分でいいから、柔軟、筋力、体力トレーニングのどれかをやってみよう。わずか5分なら簡単にできる。

イメージトレーニング

まず絶対に自分はできる、という確信を持つこと、自分が軽々といろいろな球を打てているところを想像してみる。自分が好きな選手を一人見つけて、その人と自分をダブらせる。そういったイメージトレーニングを時々やってみることだ。

他の人の試合やゲームを観察する

たとえばジャパンオープンなどの大きな大会、あるいは区や市の草の根大会など、規模は何でもいいので、とにかく他の人の試合を間近で見ることは大切だ。

必ず自分を成長させてくれる。

自分も毎年ジャパンオープンと全日本総合を観に行き、毎回いろいろな発見をしている。機会を見つけてバドミントンの試合を観に行こう。

ブログを読んでくれた人へ

今回のブログはかなり長文だ。最後まで読んでくれてありがとう。

バドミントンの上級者になるには、かなりいろいろなことを考えたり、チャレンジしたり、何かを実行したりしなくてはいけない。ただ毎回普通の練習をしていては、おそらく真の上級へは行けない。

きっとあなたも、バドミントン上級者になりたくて仕方がないだろう。自分も同じだ。

目標は様々だろうが、上級に行けば、上級者にしか見えない景色が必ずある。そこへ行ってその景色を一緒に見よう。

自分が書いているこの記事が、そのヒントのひとつにでもなれば、これほどうれしいことはない。



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。