目次
本日の練習はローテーションじゃなくてクリア
本日のコーチの練習会はローテーションをお願いした。
しかし実際にローテーションの練習をやる以前に、トッパンとサイドバイの動きがまるでなってないことが露呈してしまう。
これではローテーション練習はできない。
そこでローテーションの練習をやるために、そのための練習を行った。
それは、クリアを打ち続けること。
以前にもクリアを打ち続ける練習を自主練でやったことがあるが、地味な練習の上に、きちんとやろうと思ったらこれほど疲れる練習はない。だから、みんなやりたがらなかった。
しかし、本日はコーチから、クリアを打って、出入りの練習をする、ということを言われて、みんな神妙な顔つきになってしまった。
とても苦しい練習だということがわかっているからだ。
自分も同じだ。
クリアが端から端へ飛ばせる人ならまだしも、そうでない我々は、返しても、すぐにシャトルが返ってきてしまうその短い時間の中で、サイドバイとトッパンを交互に繰り返していくのだ。
クリアでローテーション練習をするための練習
やり方はこうだ。
三人でやるクリアの練習
一人がコートの中央に立ち、ひたすらクリアを左右交互に打つ
反対コートの二人は、クリアが来たらトッパンの形になり、後衛がクリアを飛ばしたらすぐさまサイドバイの体制になる。
これを延々続ける、というものだ。
クリアを打ったらサイドバイ、クリアが飛んできたらトッパン。クリアを打ったらサイドバイ、クリアが返ってきたらトッパン。
特に注意を受けたのは、トッパンの体制になる時は、きちんと中央の少し後ろに立つこと。サイドバイの時は、後ろ過ぎず、前過ぎずの位置に、二人横一列に並ぶこと。
もし後ろに構えすぎてしまったら前にドロップを落とされてもとっさに取ることができない。
逆に前過ぎてしまえば、クリアを後ろのほうまで飛ばされたらきちんと打ち返すことができないのだ。
だから、中央前衛に入り、そこから左右にサイドバイの形になる、それをきちんとすばやく移動しなくてはいけない。
特に味方のシャトルがきちんと奥に飛んでくれない時は、シャトルが返ってくる時間が恐ろしく短い。だからすばやく移動しなくてはいけない。
四人でやるクリアの練習
ロングサービスから入る。クリアを打つ。ドロップで返す。ヘアピンを打つ。相手もヘアピンを打つ。ロビングで返す。クリアを打つ。これをずーっと続ける。
この打ち合いの中で、トッパン、サイドバイと動いていくものだ。
自分がクリアを打った時は、すぐさまサイドバイの形になる。ドロップを打たれて、ヘアピンを打つ時は、そのまま前に詰めてトッパンの形となる。ロビングで返す時にサイドバイの形に変わる。クリアが返ってきたらトッパンの形になる。
これもずーっと続けていると相当な疲労度だ。
本日はまるまる練習時間をこのクリアの打ち合いに費やした。
クリアの練習を終えて気が付いたこと
悔しいのは、というか当然なのだが、コーチは軽々とクリアをバックバウンダリーラインぎりぎりまで返してくる。自分はその球を打ち返すのだが、どんなにがんばっても中央より少し奥にしか飛ばせない。とてもじゃないけど、反対側のバックバウンダリーラインまでは飛ばすことができなかった。
腹筋がまだまだだし、体に力も入っている。こんなんじゃ、ぜんぜんクリアを飛ばせない。
今まで、人から褒められて結構いい気になっていたが、本日クリアの練習をして、改めて課題山積であることがわかった。
クリア飛ばすようにするために必要なこと
ではクリアを飛ばせるようになるためには、これからどうしたらいいのか
ひとつはクリアを打ち続けて感触をつかんでいくことだ。
それまで注意されたことをひとつひとつやってみながら、クリアの練習を行うこと
特に今まで言われてきたのは、利き足と反対の足を軸にすること。
打つ時は片足を浮かせて打たないこと。必ず地に足を付けて打つ。
打つ前に腕を引く。
打点は前。
打つ前はリラックスして力を入れない。
打つ時だけ力をぎゅっと入れる。
打った後はフォロースルー、力を抜く。
ざっとこんなことだ。
そしてコート外では、体幹を鍛えるために、腹筋、背筋、筋力をつけるために腕立て伏せ。腕の柔軟性を高めるために柔軟体操。
そしてイメージトレーニング。
これだけやればクリアを飛ばせるようになるだろうか。
うーむ。まだ足りない気がする。それは何だろう?
理想のクリアに近づけるために、何かが足りない
何をすれば、もっとクリアを飛ばせるようになるのだろう。
確かに去年に比べればクリアはよく飛ぶようになった。
でもまだ理想には程遠いのだ。もっと飛ばせるようにならなければ意味がない。
どうすれば?
体幹をもっと鍛える?
筋力をつける?
腕力か?
ひとまず、筋力、体力、柔軟、イメトレ、これらはどれかしらを毎日続けていこうと思う。
みんなも頑張れ!
バックバウンダリーまで飛ばせられるように。
必ず飛ばせられるようになることを信じて。
コメントを残す