つまらない練習

どんな練習が効果的なのだろうか。いつも自主練の時にそう思ってしまう。

コーチがいるわけではないので、自分たちで練習方法を考えなくてはいけない。

しかし、自分が率いている自主練チームはクラブではない。

クラブは目的がはっきりしているから、厳しい練習だってどんどん積極的にやるだろう。すべては勝つための練習だ。

しかし、自主連チームは違う。

もっと上手になりたい、でもクラブには入りたくない、という人もいれば、楽しくやればいいのよ、と言って和気あいあいとやりたい人もいる。

また、ずっと続けられる趣味として適度な汗を流したい、という人もいる。

目的は本当に様々だし年齢もバラバラなのだ。

だからいつもゲーム練習の前に行う練習も本当に考えるのが難しい。

基本的にダブルスの練習なので、ローテーションだったり、四人で守備と攻撃に分かれたポジショニングの練習であったり。

苦手ショットを克服するためだったり、左右、前後を練習するために少し動く練習を取りれたり。皆が苦手なクリアの練習だったり。

ところが本日、いつも自分を教えてくれているコーチから、このようなことを言われた。

「つまらない練習が一番身につくんだ。」

つまらない練習は自主連仲間からは一番嫌がられる練習だ。

たとえば、ネット前に手投げを行う。それをひたすらストレート奥にロビングする。これを5分、10分行う。

あるいは、ネット際の左右からクロスネットの練習だけ延々と行う。といったような練習だ。

これは、3分もやっているとやがてみんな飽きてくる。集中力もなくなる。やる気をなくす。するとミスが増える。笑顔も消える。するとつまらなくなってやりたくたくなる。といった具合だ。

だからこちらはなるべく集中力を切らさないように、楽しくできるように、動きを入れたり、同じ練習を長くやらないようにしたり。

ところが同じ練習を長くやればやるほど自分のものになってくる。これは明らかだ。もし自分が、ああ、こうやればよかった。あそこにシャトルを送るべきだった。と後悔ばかりしているなら、なおさらだ。

毎回後悔しなくても済むように、同じ練習を何度も何度も行うべきなのだ。

そうすればやがて自分のものになってくる。

つまらない練習こそ身につく練習なのだ。

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大人バド部のみんな

もし強くなりたいなら、もっとうまくなりたいなら、 つまらない練習を積極的にに行っていこう。きっと自分のためになるに違いない。[/su_note]



2 件のコメント

  • 大人バドミントン部の自主練に参加することは可能でしょうか。
    いつも読ませていただき、是非参加させていただきたく思います。

    • コメントありがとう。自主練参加は難しいですが、自主練チームを立ち上げることはできます。自分も最初は二人からスタートしました。もし本当にやる気があるなら、まずはまわりで、上手になりたい、と思っていそうな人に声がけし、一人集まれば、そこから自主練をやってみてください。
      自分の経験上、近場の体育館や通いやすい場所のほうが長続きします。ぜひ地元で大人バド部のような自主練チームを育てていき、自分がリーダーとなり、さらに上をめざしてください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。