知っているつもりで知らなかったダブルスのバドミントンルール

5年もバドミントンをやっているのに、知らないことが結構あるということにきがついてしまった。

まあ、普段ゲーム練習をしている人なら、基本中の基本は全部しっていると思う。

でも知っているつもりで実は知らなかったバドミントンルールが、わりとあるものだ。

そんなバドミントンルールとバドミントン周りの、ちょっと知っておいたほうがいいことについて、ピックアップしてみた。

サーブを空振りしたら、相手の点数になる

これ、知っているだろうか。選手の試合を見ている限り、まさかの、サーブを空振りしている選手はもちろん皆無。だから意外と知らない人が多いかも。

自分も、実は知らなかった。だってそりゃ、空振りすることはまずないから。

しかし、だ。大人バドミントン部で自主練している我々には、意外とこういった場面に遭遇しつぃまう。

ええ、空振りかよ~、と思いながら、「最初からやっていいよ~。」と声をかけてしまう。

しかし、本当は、空振りしたら、相手の点数になってしまうのだ。そして相手にシャトルが渡ってしまう。

これを知ってからは、ぜひ普段のゲーム練習の時に取り入れよう。空振りしたら、相手の点数だよ!気を付けて。

サーブを打つ時、その動作を止めちゃいけない

まさかのフェイントで、サーブを打つ動作に入ってから、一瞬その動作を止めてしまった時はどうなんだろう?

相手のレシーブのタイミングをわざとずらすために動きを止めたり、というのはもちろんNGだ。

では、故意じゃなくて、たとえばハエとか蚊とか、テントウ虫みたいなものが自分の目の前にひら~っと飛んできて、一瞬サーブの動きを止めてしまったりしたことはないだろうか。

これは不可抗力だから、ノーサイド?と思うかもしれないけれど、これもNG。

一度サーブの動作に入ってから、いかなる理由があろうとも、それを止めてしまうと、相手の点数になってしまうのだ。

だから、目の前にハエがこようが、カナブンが飛んでこようが、手を止めちゃいけないよ!

サーブを打つ途中で片方の足が床面から離れたら相手の点数

ほとんどの場合は、ない、といってもいいかもしれないけれど、たまにクセでやってしまっている人がいるかもしれない。

サーブの動作に入ったら、両方の足はサーブが終わるまで、床面についていなくてはならないのだ。でも、何かの拍子で、片方の足を少し浮かしてしまったりしたら、相手の点数になってしまう。気を付けよう。

サーブを打つ側のペアはどこに立っていてもいい

これには条件がある。レシーバー側の視界を遮らない限り、サーバーのペアはどこに立っていてもいい、という条件だ。

通常はサーブを行う人が前方、パートナーはその後ろ、というパターンが圧倒的に多いだろう。でも、ミックスダブルスの時はどうだろう?力の強い男性がサーブを後ろから打ち、パートナーの女性は前に構える、という場面を見たことはないだろうか?

渡辺東野ペアが、まさにそうだ。渡辺選手がサーブを打つ時は、東野選手が必ず前で構えている。そして相手ペアの視界を遮らないように、必ず斜めに体を傾けて構えているのだ。

そういった無理な体制になっていたとしても、このペアの場合は、東野選手が前にいたほうが何かと有利なのだ。

ちなみにレシーバー側のペアも、どこにいてもいい。

サーバーとレシーバーのペアはサーブの時、動いてもいい

サーバーは床から足を話しちゃいけないし、レシーバーは相手がサーブで球がラケットに当たる前までは動いちゃいけない。

じゃ、お互いのパートナーはどうなの?動いてもいいの?動いちゃいけないの?

これは、動いてもいい。ただし、サーバーの視界を遮らず妨害もしない、という条件つきで、動いてもいいのだ。

むしろ、サーバー側は、相手レシーブを取る準備をするためフットワークを軽くしておかなくてはいけないから、じーっととどまっていないほうがいいことも多いよね。

レシーバーの準備が整う前にサーブを打つと、やり直し

大会の動画を観ていると、時々あるよね。レシーバー側が、片手を高く上げて、準備はまだできていないよ、とアピールする場面。

この時にサーブをしてしまうと、たとえちゃんとサーブが入って相手が打てなくても点数は加算されない。もう一度やり直さなくてはいけないのだ。

だから、サーブを打つタイミングは、サーバー側ではなく、レシーバー側にあるともいえる。

しかし、だからといって、むやみにレシーバー側は準備を遅らせてはいけない。あまりにも長く待たせすぎると、審判からイエローカードをくらってしまうので、注意が必要だ。

よく片手を上げているのは、高松ペアの松友選手。彼女は相手を見ながら、サーブのタイミングを計る。どこかで彼女が言っていたのだが、最初のサーブの時にも駆け引きがある、ということだ。サーブのタイミングを重要だと思っていることがわかる。

コートの外側から弧を描いてコートに入ってきたら、イン?アウト?

時々起こることだ。

相手が打った低いドライブ気味の球などが、自分たちのコートに飛んできている時、明らかにコートのサイドラインから外側に飛んでいてアウト球なのに、着地した時はコートの外からコートギリギリに入ってきた、ということはないだろうか?

大人バドミントン部の練習ゲームでは、こんなことが時々起こってしまう。

これって、インだとう思う?アウトだと思う? 一度コートの外に出たから、たとえ入ってもアウトじゃない?と思うかもしれない。しかし、よく聞いて。これには2種類の入り方があるのだ。

中央のネットを支えるポールがあるのだが、あそこの内側を通って入った場合はイン。外側から入った場合はアウトとなる。たとえ最終的にコート内に球が落ちても、だ。

それをよく覚えておこう。

打った球がネットにひっかかった場合は、レットとフォルト両方ある

もしかしたら、稀にこんなことがあるかもしれない。

ヘアピンなんかをやっていて、ラリー中に球がネットぎりぎりに垂直に落ちていく途中で、あらあ、羽根がネットにひっかかっちゃったよ~。こんな時はどうなる?

ラリー中にこちらが打った球が相手コートに入ってからネットにひっかかったら、もう一度やりなおし、つまりレッドだ。

しかし、サーブの球が相手コートに入ってからネットにひっかかってしまった場合はフォルトとなる。

ややこしいかもしれないが、覚えておくといいかもね。しかしシャトルがネットにひっかかっちゃうことって、本当に稀だよ。稀。かなりのレアケースだな。

サーブを打つ高さは、床から115cm以下だよ 

今さら言うことでもないかもしれないけれど、このルールが決まったのは2018年の話。ルール改正が行われた時にそう決まった。わりと最近なのだ。

それまではおへそより上から打っちゃいけない、っていうルールだった。だから昔バドミントンをやっていた人が、10年ぐらいたって、さーあ、もう一回昔を思い出してやってみよう、なんていう時は、あれ、最近のルールって変わったの??ってことになってしまうので注意だ。

そう、最近のルールは、サーブの時は、シャトルコックまでの高さは、床から115cmね。忘れずに。

でも、この115cmという高さ、いったいどうやってわかるの?そりゃ公式の大会の時はこわそうな副審が、黒い線がついている透明なアクリル板をじーっと眺めているからすぐにわかるんだけれど、一般の、普段のゲームの時って、どこが115cmの高さなのか、さっぱりわからないよね~。

だから、自主練の時は本当に適当だよ。だいたいこんなもんじゃない?って感じでやっている。これでいいのかね?

ゲームは21点先取のラリーポイント制

何を今さら、そんなこと、と思うかもしれない。

しかし、昔バドミントンをやっていた人で、バリバリの上手な人が、最近になってまたバドミントンを始めた時、戸惑ってしまうのがこれだ。昔やっていた人は、意外に知らないのだ。

それもそのはず、このルールって2006年からのルールなのだ。昔からあったわけではない。

昔は、サイドアウト制(サービスポイント制)で15点先取。でもめちゃくちゃ時間がかかっていた、と聞いたことがある。このルールがラリーポイント制になったのが2006年だった。その時から21点先取でラリーポイント制に変わった。だから今30歳以上ぐらいの人で高校の時にやっていた人は、きっと15点先取のルールでやっていたんだと思う。

蛇足だが、この21点ラリー制というのも、2018年のルール改正の時にふたたび変わりかけた経緯があった。時間がかかるということで、11点ラリー制に変えよう、という話が国際バドミントン連盟で話し合われたことがあったのだ。しかしこれは反対者の方が多かったため、却下された、という経緯がる。しかし同時に検討された、115cmのサーブの位置については承認された。

知っておいたほうがいい暗黙のバドミントンルールとマナー

こんな時はどうする?あんな時はどうするっていうことがまだまだありそうだ。自分も日々勉強している最中。今回挙げたルールは、ほとんどがサーブ周り。

バドミントンのサーブ周りのルールでもうひとつ、特筆すべき暗黙のルールがある。

これは自分も最初の頃、全然知らなかったことだ。でも知っておいたほうがいい。

サーブ権が移る時のシャトルの返し方は相手に渡す

それは、サーブ権が相手になった時、シャトルを返す、返し方だ。

初心者は、とりあえず相手コートに無造作に返してしまう。

でも、これには暗黙のルールがある。次に打つ人とそのコートに向かって返す、というものだ。次にサーブを打つ人がコート外などにいる時には、その人に向かってコート外には返さない。サーバーがたとえそこにいなくても、次のサーバーが打つべき場所のあたりにゆるく返してあげる。

これ、みんなちゃんとやっているかな。

もしわからなければ日本代表選手の大会の試合を見てみるといい。必ず、100%、次の打つ人のサーブを打つあたりのコートに返している。もしくは次に打つ人に向けてシャトルを返している。

いちおう暗黙のルールというか、暗黙のマナーだから、知っておくといいと思う。

落ちたシャトルは、ポイントを取られた側のペアが相手コートに返す

これも暗黙のマナーというかルールだ。

特にシャトルがネットの下あたりに落ちた時、どちらが拾うか、迷うことがあると思う。そんな時は、暗黙のルールに従って、点数を取られた側のペアのどちらかがシャトルを相手コートに渡す。

まあ、絶対というわけではないけれど、いちおうそういうことになっているので、知っておいたほうがいいと思う。

返す時は必ずネットの上からシャトルをラケットでポーンと投げる。これも暗黙のルールだ。ネットの下からは返さない。(よっぽどネットの真下にシャトルが転がっている時などは下から返すこともあるが、稀だ。)



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。