バドミントン点数ルール 11点制は非承認、21点制を続行

世界バドミントン連盟の年次総会ではとても重要なことが決定された。

それは理事会から提案されていた、バドミントンルールの改正を承認するかしないか、ということ。

今回の改正案はいくつかあったのだが、その中でもっとも重要なことは二つあり、それは選手はもちろんのこと、自分たち一般のバドミントン愛好者にとっても、とても重要な決定だった。

11点5ゲーム制は非承認

なんと、2018年5月19日にバンコクで行われた、世界バドミントン連盟の年次総会で、以前からずっと理事会から提案されていた、11点5セットマッチへの変更案が、賛成派が一定数に満たなかったため、承認されなかった。
つまり、現行の21点制がしばらくの間、継続される、ということになったのだ。

具体的には、252票の投票のうち129票が賛成したが、結局全体の3分の2票には満たなかったのだ。

3分の2以上得票するには168票必要だったから、あと39票足りなかった。

これは自分も驚いた。
まさか、承認されなかったとは。

これで、東京で開催される2020年のオリンピックでは、以前と変わらず21点セットマッチの得点方式が採用されることになった。

もともと11点5セットマッチは、現行の得点方式だと、試合時間が1時間以上になることもあるため、この時間を少しでも短縮し、テレビ放映しやすくしたり、観客を飽きさせないため、また選手達の攻撃的なプレーの促進、という側面から持ち上がったものだ。

実際に11点制でゲームをやってみると、やった人ならすぐにわかるのだが、あまりにも短すぎて、あっという間に終わってしまうという感覚だ。
やっているほうからすると、波に乗れなければそのまま負けになり、逆転が難しいのだ。

実際には、21点制で行う時より約20%ほどの時間短縮になる。

たとえば21点制で約1時間の試合時間だったとしたら、同じ試合を11点制でやった時は48分しかかからない。

変な話、一時間のテレビ番組で放映しようと思ったらちょうどよいサイズ、だよね。(宣伝も入れたらちょうどぐらいだ。)

その他のルール改正はどうなった?

今回の改正案では、オンコートでのコーチのアドバイスを2回から1回に減らすこと、サービスを床から115cmまで許可することも提案されていたが、オンコートコーチングのほうは、11点制に限り行う、ということになったため、21点制での採用はなくなり、今まで通りとなった。

また、我々にも直接関係する、二つ目の改正案、サービス時の高さについてはどうだったのだろう。

気になる。

サービスのルールは改正

いっぽうでもうひとつ注目されていた、もちろん自分も気になっていた新しいサービスの高さに関するルール。これは決定だ。

222票のうち177票を獲得し、可決された。

新ルールでは、現行のおへその下からのサービスが、いっきに床から115cmのサービスに変更となる。

これにも驚いた。

というのは選手達の間からはこのルール改正案に不満や反対の声が聞こえていたからだ。

しかしすでにヨーロッパやアジアの公式試合ではテストが繰り返されていて特に問題ない、という判断になったようだ

一番上に公開した写真のように、公式試合では審判が見える場所に透明な板が用意され、そこに115cmの高さの目安の線が入っている。

それを見て審判が判断するようだ。

ということは、きっと我々レベルの試合にも、各コートに似たような透明フレームが設置されるんだろうな。たぶん。

そうじゃないと目分量じゃ正確な115cmなんてわからないもんね。

[su_note note_color="#fff266"]

大人バド部のみんな

少なくてもあと2年以上は、点数のルール改正はなさそうだ。

ということは現行の21点制のままでのゲーム練習が行える。

自分としては、今回すっかり11点制が承認されるとばかり思っていたから、来年あたりからは本格的に11点制に合わせた自主練を行おうと思っていた。

しかし、ここに来て11点制は却下された。

これからは迷わず21点制での練習を行おう。 [/su_note]



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。