バドミントン 2019年に読むべき本、おすすめの本

最近は日本のバドミントンもとても強くなっているので、新しく始める大人も少なくない。また子供教室もにぎわっている。それにつられて親も一緒にやり始める人もいるぐらいだ。

何をかくそう、このブログを書いている自分だって、子どもが始めたからルールでも知らなくちゃ、と思ってやり始めたのがきっかけだ。今は逆に自分の方がハマっているぐらいなのだ。

さて、トレーニングや自主練はもちろん大切だが、それおと同じぐらいにバドミントンのルールや効果的な練習法などを知ることも大切だ。バドミントンの書籍もたくさん出ているので、ぜひ活用していきたい。

観戦&プレーで役に立つ! バドミントンのルール 審判の基本 (SPORTS LEVEL UP BOOK)

これは、バドミントンの様々なルールを解説してくれている本なのだが、非常にわかりやすく見やすく書かれているのが特徴の本で、おすすめだ。

実際にバドミントンをやってみると、遊びでやる分にはスコアの数え方程度がわかっていれば問題なくできるが、きちんと教室に通ったり、きちんとやり始めると、とたんにわからないことが増えてくる。

たとえば初心者が困ってしまうのがダブルスゲームでのサービスの順番。

それから、サービスは腰骨の高さからだっけ、床から120cmの高さだったっけ?と迷う時もあるよね。試合に出ようと思ったら、スコアシートの書き方は絶対に知っておかなければならないし。

そんな、疑問に思ったり知りたいと思っていることがこの本には書いてある。

またルールだけでなく。色々なプチ知識も得られる。

たとえばシャトルの羽根って何枚で構成されている?審判に試合中に質問していいの?フォルトとレットの違いって何?など、素朴な疑問にも答えてくれる本だ。

初心者はもとより、これからバドミントンをちゃんとやりたい人や、今やっていて、ルールのことをちゃんと知っておきたい人にうってつけ。

審判のやり方なども書いてあるので中上級者も勉強になる一冊。

部活で差がつく! 勝つバドミントン 最強のコツ50 (コツがわかる本!)

この本は、この本を書いた当時、埼玉栄中学・高等学校のバドミントン部のコーチであった名倉康弘氏が書いた本だ。

中身は、基本的に中学生や高校生の部活でのバドミントンの練習や基本的なショットの打ち方などが中心なので、大人用ではない。

しかしだ、我々大人バドラーにも参考になることがたくさんかいてある、大人にとってこそおすすめの本なのだ。

特に始めたばかりの人は、ぜひ参考にしてほしいラケットの正しい握り方やクリアなどのショットの正しい打ち方、持ち方が細かく書いてあるのだ。

これはおおいに参考になる。

さらにある程度やっている人にとっても、最後の項目にあるトレーニング法が参考になる。フットワークのやり方や効果的なウォーミングアップなど、取り入れることができるものも多い。

また、食事で気をつけたいことや、長期休暇中にできるトレーニング、怪我の予防などは我々も参考にしたい点だ。

もちろん現役中学、高校生にとってもうってつけの一冊。この他にも練習スケジュールの立て方や集中できる環境づくりなど、学生が参考にできるものが満載なのだが、それと同時に我々大人にもそのまま当てはまることがたくさんある。

この本を書いた名倉氏は中京大学体育学部卒業しているが、なんと遅咲きの高校生の時からバドミントンを始め、大学卒業と同時に埼玉県松山中学校に赴任した。

98年、99年に埼玉県川島西中学校の女子を全国中学校大会団体優勝に導き、2001年に埼玉栄中学・高等学校へ赴任した。

その時に書いた本がこれだ。2018年1月現在、日本バドミントン協会の強化部U16のコーチとして活躍している。

この本は基本的に高校などの部活動を意識した本なのだが、これを購入した大半の大人が、とても良いと評価している、実はバドミントンに特化したトレーニングの本なのだ。この本のレビューはこちら

これはぜひとも大人バドミントンの方に参考にしてほしいおすすめの本だ。

写真が豊富だから直観的にわかりやすい。

著者のひとりである渡辺哲義氏は、トリッキーパンダーズのコーチを経て代表。またバドミントンアリーナ桂川ジュニアクラスの監督、今日と外大西高校のバドミントン部ヘッドコーチなどを務めている。

トリッキーパンダースは昨年、現在(2019年1月現在)女子ダブルスで世界ナンバーワンの福島、廣田ペアが在籍するバドミントンの実業団だ。だがこのトリッキーパンダースは今年から正式に社名がチーム名となり、トリッキーパンダース改めて、アメリカンベイブとなる。アメリカの電子タバコ会社だ。(余談でした。)

さて、もうひとりの著者である青木達さんは陸上競技の、特に400mハードルが専門の人だ。立命館大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ、ウイダートレーニングラボOSAKAストレングス&コンディショニングコーチ、バドミントン岐阜トリッキーパンダースストレングスアドバイザーなどを務めていた。

現在は龍谷大学で各運動部のストレングス&コンディショニングコーチを務める。

この二人の共著というのがとてもユニークだ。

特に普段の動きについて、体が硬い、柔らかくしたい、と感じている人、またストレッチの効果的なやり方を知りたい人、中級からもうワンステップ上級レベルに行きたい人などが読むときっと活用度が広がるだろう、というような本だ。

もちろん中学、高校、大学レベルの部活動にも取りれることができる内容ばかりだから、学生から大人まで、そして高齢者まで幅広く使える本だと思う。

この本、自分も買うことにした。よっしゃー、これ見てトレーニングを見直すぞ~。ゴーっ。(燃えている感じを出してみた。)

バドミントンの戦い方 (マルチアングル戦術図解)

この本は一般的なショットの解説本とはかなり違う。ショットの技術的な解説本ではなく、バドミントンの戦い方にフォーカスしている本だ。だからようやくショットを覚えてひと段落している初級者や、初中級者、中級者で伸び悩んでいる人、また試合に出たい人や出た経験がある人、普段のゲーム練習でもっと勝ちたい人、などが読むととても参考になる本だ。

なんせ、3D画像で解説してくれているから、普通の写真やイラストとは違い、とても見やすくなっている。また試合にだけフォーカスしているから、トレーニング方法やショットの解説など不要だと思っている人、試合に勝つにはどのような戦い方、戦略の立て方をしたらいいのかを学びたい人にとって、集中的に学べる。

著者であるホセマリさんは昔からバドミントン指導者としては有名で、この他にも何冊も本を出している。彼は埼玉県立越谷南高等学校を経て中央大学卒業後、1999年に日本ユニシス入社2000年の全日本社会人バドミントン選手権大会では舛田圭太氏や山田英孝氏がシドニーオリンピックで日本にいなかったこともあり、シングルスで初の優勝を手にした実力者だ。2005年に引退してからはもっぱら指導者として活動している。

ある程度ショットが思うところに打てるようになったら、あとは戦略の立て方やショットの持って行き方を学ぶべきで、それが試合を大きく左右することは言うまでもない。戦術を学びたい人には絶対に必要な本だと思う。

勝利をつかむ! バドミントン 最強のメンタルトレーニング (コツがわかる本!)

こちらの本も他の多くのショットの技術的向上を目指した本とは一線を画している。メンタルトレーニングにフォーカスした本だ。普段の練習ゲームでも、この精神的な部分と言うのは非常に重要だ。ショットの技術が同じなら、大きく差がつくのはこのメンタル部分だからだ。試合の時も役立つし、普段のゲームにも応用することができる本だ。

メンタル部分は競技だけじゃなく、普段の生活や仕事においても役立ちそうなので、ぜひここは抑えておきたい。

本の中では、たとえば普段から取り組めるトレーニングとして、脈拍を計ったり、深呼吸を効果的に鶏れる方法、また目標をクリアするまでのスケジューリングや試合展開を想定したプランやアクシデントへの対処法などにも言及している。この本を書いた小島一夫さんは元バドミントン女子日本代表監督であり、藤田真人さん(青森山田高校バドミントン部監督)との対談も収録されている。

メンタル強化は、これからさらにうまくなるためのひとつの大きさ要素となるので、普段の練習同様に、マスターするようにしていきたい。メンタルなんて普段から練習していれば自然に身つくよ、と言うなかれ。本から学ぶべきものはたくさんあるし、読んで理解してそれを実践していくほうが、より早く効率的に身につくことは間違いない。これも自分としては、かなり欲しい本のひとつだ。

こちらは、教本でもないしトレーニング本でもない。なんと本当にあった小説なのだ。しかしこの小説が面白い。なんせ書いた本人は、バドミントンをやったこともないド素人。しかし経産省職員だった著者、大河内博さんは2005年春、日本大使館の二等書記官としてブルネイに赴任することになった。というところから物語が始まる。

しかし、ブルネイというところは自分も知らなかったが、バドミントンが非常に盛んで、なんと国技なんだそうだ。ブルネイを知らない人のために書いておくと、ブルネイは、石油や天然ガスを多く所有している東南アジアの小国だ。面積は日本の三重県とほぼ同じぐらいというから、非常に小さな国だ。しかしだよ、所得で見てみると、2015年の一人当たり国民総所得は、日本を上回っていて、アジアではシンガポールについて第二位なのだ。これも天然資源が豊富だから、に尽きる。そんなブルネイではバドミントンが盛んだというから本当に面白い。彼(主人公)は、そのブルネイでしばらくの間滞在し、その間にバドミントンを習い始め、ついには国王に会うことになる。

この本はバドミントンをしない人にとっては日本人の外交のひとつの成功物語や成功の裏の苦労話や裏話として読めるだろうし、バドミントンをやっている人ならさらにもっと楽しめる。なんといってもこれらはすべて実話だし、当地での試合の描写もかなり長いので、きっと楽しめると思う。

また、面白いこととしてブルネイでのイケシオ杯の裏話や、舛田コーチをはじめとした各選手の素の顔、ブルネイのバドミントン事情など。また日本にとってブルネイと言う国はよくわからない国だが、この本からブルネイの人たちの気質や生活ぶりなども読み取ることができる。

バドミントンをやっている人なら、いちおうは抑えておきたい一冊だ。

この本の帯に陣内君子さんの推薦の言葉が書かれている。「「バドミントンが国技のブルネイで、ラケット一本を手にしてさまざまな人と出会いながら武者修行していく大河内さん。いろんなことを経験し、ついには「奇跡」を起こしてしまうなんて! バドミントンの持つ力って本当にスゴイ! 」



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ABOUTこの記事をかいた人

まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。