アジア競技大会がいよいよ始まった。
日本勢は頑張っている。
アジア大会とは?
この大会は、いわば、アジア版オリンピックともいえる。
正式にはアジア競技大会。アジアで一番を決める大会だ。
競技種目は多種多様。だいたい30-40種目程度で行われている。
開催頻度は、4年に一回開催される、アジアの一番を決める大会だ。
日本では1958年に東京で、1994年に広島で開催されたことがある。
実は本日2026年の大会が、名古屋で開催されることが決まったばかりだ。
バドミントンのアジア競技大会
今回のアジ大会では、俄然注目度が上がっているのがバドミントンだ。
さて、一回戦が昨日(2018年8月19日)行われた。
一回戦で当たったのはマレーシア。
バドミントンの強豪国だ。マレーシアにとってバドミントンは国技に近い。
誰でもバドミントンをやっているし、誰でも知っている選手がたくさんいる。
そんな中で、最近は桃田選手が注目されている。
国民の多くが桃田選手の名前を知っているのだ。
それは、つい先日行われたインドネシアオープンで、マレーシアの選手、リーチョンウェイを破ってしまったからだ。
リーチョンウェイといえば、バドミントンをやっている人ならたいていの人が知っている、伝説の選手だ。
最近でこそ少し順位を落としているが、それでも昨年までずっと世界No.1の座に4年ぐらいも居座り続けていた選手だ。
それを負かしてしまった桃田選手が、マレーシアでは有名になってしまった。
一回戦の桃田選手と結果
さて、今回は男子チームがマレーシアと戦った。
結果は3-0で日本の勝ち。
桃田選手は最初からギアをあげてきた。

桃田選手は一回戦に出場した。
実質この戦いがエース同士の戦いとなった。
相手は今月の世界選手権で銅メダルを取ったダレン・リュー選手だった。
世界選手権での桃田選手は最初からスマッシュをガンガン打っていくというのではなく、相手を観ながら、ここぞという時にだけ強烈なスマッシュを出すという戦法だった。また攻撃よりも守りを重要視していて、どんなスマッシュm取る図と言うkな字で戦っていた。
今回のダレン・リュー戦はどうだろう。
なんと、最初からものすごい勢いで積極的に戦っているではないか。
空スペースを見つけたらすかさずそこにスマッシュを打つ。相手をゆさぶってスマッシュを打つといった、積極的な攻撃が目についた。
また、デフェンス力も相変わらずすごく、相手のスマッシュもなんとかがんばって返してしまう。
リュー選手は、桃田選手に積極的にスマッシュを打つのだが、ほとんどの球を桃田選手が拾ってしまうので、どうしても無理なところに打ち急ぎ、ミスをしてしまうことが目立っていた。
結局桃田選手が比較的楽に勝ってしまった、という恰好だ。
[su_box title="桃田選手 男子団体1回戦の結果"] 桃田選手 21-13 21-14 ダレン・リュー [/su_box]その他の結果も、男子ダブルスのソノカムが2-0で勝利、そして西本賢太も2-0で勝利し、ストレートで2回戦に進んだ。
簡単に勝ったようだが内容は濃く、ひとつひとつのゲームもそうたやすくとったというわけではない。

これからの試合もとても楽しみだ。みんなで応援しよう。