バドミントンとはまったく縁遠い看護師の友人と話をしていた時、こんなことを言われた。
看護師は夜勤も多く、しかも立ち仕事の肉体労働だから、とても足が疲れてしまう。
だから、大切なのは足の裏全体に体重を乗せること、だそうだ。
どこか偏ったところに体重を乗せていると、とたんに体のどこかが歪(ゆが)んでくる。
また、痛みが腰にきたり、ふくらはぎにきたり、足首に来たり。
頭痛の原因でさえも体の歪みから来ていることも多いのだ。
だから、足のケアや歩き方や、普段履く靴も注意深く選んでいるそうだ。
ちなみに業務の時に履く靴は、ソールのクッション性が高いランニングシューズということだ。
なるほど。
また、歩く時でも立っている時でも、足の裏全体に体重を乗せるようにすると、疲れ方が全く違う、とのことだ。
そして偶然にも、今自分がそのためにやっているリハビリとまったく同じ方法で足の裏全体に体重を乗せるトレーニング法を教わった。
足の先(指)を床から放し、そこから小指、薬指、中指、人差し指、そして最後に親指をゆっくり地面につけていく。
一本ずつだ。
これは最初は難しいのだが、やっているとじきに慣れて、すぐにできるようになる。
これを左右両方行う。
これをすることで体を、足の裏全体で支える準備ができる。
特に女性の場合、足ふまずの部分が弱いので、それの強化をこの運動から行うことができるのだ。
これによって足が疲れにくいバドミントンを行うことができる。
大人バド部のみんな
歩き方、立ち方、足裏の使い方によって、疲れない打ち方へのヒントがある。
今回紹介した簡単な運動は、身体のゆがみを直したり、正しい身体の使い方をするためにも役に立つ。普段から、足裏全体に体重を乗せて、疲れないバドミントンを心がけよう。
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