covid-19(コロナ)で、横浜市の体育館や地区センターの体育館は3月3日から一斉に使用が不可になってしまった。
そして、ようやく6月初旬から使用が可能となった。
しかし以前のような無条件に使用ができるのではなく、かなり制約がある中での使用だった。
covid-19(コロナ)以降、バドミントン練習会はどのように変わったのか
本日約3か月ぶりにいつも自主練を行っている体育館に足を運んだ。本当に久しぶりだ。
しかし、いつもの活気がまったくない。地区センターなのにシーンと静まり返っていて気持ち悪い。
それは様々な部分での制限が原因だった。
たとえば卓球の練習はダブルスが禁止となっている。だから我々の隣でやっている卓球のメンバーはいつもの半分の人数しかいなかった。
そして、子どもたちがまったくいない。いつもなら我々の自主練が終わった直後から、たくさんの子どもたちが体育館に運動しにきたり、ロビーや図書室で本を読んだり、友人と遊んだりしているのだが、個人利用を禁止しているため、子どもたちは体育館でも遊ぶことができなし、本を読むこともできない。
喫茶コーナーも閉鎖されているから、お茶を飲むこともごはんを食べることもできない。
なんということだ。
他の、運動以外のフロアはどうだろう。いつもなら、2階の各教室では、さまざまなサークルが練習会や講座などを開催している。しかし本日は誰もいない。会議室はがら空きだ。
そりゃそうだ。なんせ、合唱など歌を歌うサークルの使用を全面的に禁止しているからだ。また、演奏など楽器の使用も禁止、それから空手や柔道なども禁止、ダンスや体操もダメ。ゲーム形式のバスケットや格闘技もダメ。
そのほかにもたっくさんの制約がある。
更衣室もシャワーも使用できないから、汗をかいた洋服を着替えることもできない。せめて着替えぐらい、ダメなの?
今はまだそれほど暑くないけれど、真夏に着替えができないとなると、本当に困ってしまう。
さらに、困ったことに 換気を頻繁にしてください、と言われているから、体育館も数か所の扉を開け放しての練習だ。
ご存じのとおり、バドミントンのシャトルは数グラムしかないから、少しでも風が入ってくると、シャトルが流されてしまう。
こんな、さまざまな制約の中で、自主練は再スタートを切った。
マスクをつけての練習会参加
集まったメンバーは十数名。久しぶりの面々だ。
しかし、当然のようにほぼ全員がマスクをつけての参加だ。実際に練習やゲームをしている時もマスクをつけているメンバーが半分ほど。
中には顔の半分を隠すターバンのようなものをつけているメンバーもいた。
こんな日々が毎回繰り返されるのは、少々辛い。
これから暑い夏を迎える。マスクをつけて運動して、熱中症で亡くなった人もいるのだ。
3か月のブランクは元に戻るのか
さて、久しぶりにラケットを握った。三か月ぶりだ。その間ほとんどラケットを握っていなかったから、実際にシャトルが打てるかどうか、わからない、といった状況で練習会を行った。
ゲーム練習も行ったのだが、これが、ひどいものだった。
なんと、空振りを何度もしてしまったのだ。
ガクゼンとしてしまった。空振りだよ、空振り。
しかも打つタイミングもまったく合っていなくて、スマッシュがスマッシュになっていない、ドロップがドロップじゃない。ロビングがロビングじゃない。
自信を持って打った球が全部オーバー。いったいどういうことだ。
こんなに打ち方がめちゃくちゃになってしまって。
バドミントンができない三か月間が、これほど自分を変えてしまったとは。
元の体に戻すには相当な努力が必要
バドミントンができない間、自分はほとんど運動らしい運動はしていなかった。
家族が全員自宅にいて、仕事をしたりオンライン授業を受けたりしているから、そんな中で音を出すシャトルを打ったり、ストレッチや筋トレをできるわけがない。
静かに、静かに暮らしていた三か月が、自分をノンアスリートに変えてしまった。それどころか、バドミントンをまともに打てない体に変えてしまった。
なんということだ。
以前のような動きに戻すには相当な時間がかかることは目に見えている。
どうやって元に戻したらいいのか。やはり練習をまた積み重ねるしかないのだろう。
逆戻りした時間をまた元に戻す作業がこれから始まる。
コメントを残す