先日、2面使える状況だったのだが自主練メンバーが7名しか揃わなかった。そのため、4人と3人に分かれて練習をすることになった。
4人のほうはゲームをやってもよし、ローテーションの練習をやっても何でもできる。
でも3人のほうは、どうやったら効果的な練習ができるのか、考えてみた。
3人で効果的な練習を行う
さて、このような練習をやってみたら意外によかったので紹介する。
- 1対2に分かれる。
- 2名のほうはトッパンの形になり、後衛はひたすら[su_highlight background="#ddff999"]ドロップを中央に[/su_highlight]落とす。
- 2名のほうの前衛は、ひたすらヘアピンを返す。シングルラインのどこへ返してもよい。
- 1名のほうは、ロビングとヘアピンを[su_highlight background="#ddff999"]アトランダムに出す[/su_highlight]。シングルラインのどこへ返してもよい。
オプションとして、1名のほうはロビングとヘアピンに加えて、時々中途半端なドライブを相手コートのアレイに打つ。後衛が必ず拾って中央に返す。
この練習は、正確なドロップやヘアピンを返す練習になる。後衛はすべてのショットを正確に相手コートの中央に返すことに終始する。
前衛は同じくヘアピンを正確に相手コートに返していく。ただし中央に返球しなくてもよく、相手コートのシングルライン内ならどこへ返してもよいので、相手の動きをみながら、取りにくい場所へシャトルを運ぶ練習になる。
1人のほうのコートは大変だ。ヘアピンがどこに返ってくるかわからないし、時々アレイに球を返したり、ロビングを後衛に返してかなくてはいけない。この時、ロビングは相手コートのシングルラインの内側ならどこへ返してもよい。だから、やはり相手の動きを見ながら、相手がいないところになるべく球を運ぶ練習ができる。
このような練習を延々続けた。なかなか面白い練習になったので、3人しかいない時はこんな練習をやってみるのもいい。
さらにハードにやりたかったら
この練習に慣れてきたら、今度は後衛が、ドロップをシュマッシュに変えて、中央に打つ練習を行う。
相手はそのスマッシュを受けて、レシーブを手前に落とす。それを前衛が拾ってヘアピンで返す。後は同じことの繰り返しだ。ロビングとヘアピンは同じくアトランダムに出す。
これはドロップよりもかなり難しい。何回かは続くかもしれないが、それを延々と繰り返すのは上級者でも難しい。
より正確なショットを相手コートに入れるよい練習になるので、最初の練習に慣れてきて物足りなくなったら、ドロップをスマッシュに切り替えてやってみてほしい。
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