今年も色々なラケットが発売された。
大人バド部のみんなはどんなラケットを持っている?
この間、初めて自分と同じラケットを持っている人と一緒にゲーム練習をした。
それぐらい、ラケットは非常に多くの種類が出回っている。
そんな中で、自分が一押ししたいラケットが2本ある。
勝手に、大人バド部2017年バドミントンラケット大賞を選んでみた。
ウィルソン Fierce CX9000J Cherry Blossom
ひとつはウィルソンから今年発売されたラケット。
あの、松友美咲選手が持っているラケットだ。
それが
Wilson(ウイルソン)「FIERCE CX 9000J-Cherry Blossom(フィアースCX9000J) WRT8801202」バドミントンラケット
このラケットは、松友選手がウィルソンと一緒に共同開発した、日本人向けにカスタマイズされたラケットである。
このラケットは、なんといっても軽いのが魅力。もちろんただ軽いだけでなく、復元力の高いカーボンをシャフトの付け根から5cmの位置からついている。
そのため、しなり力も強いのだ。
松友美咲選手の得意としているのはパートナーに気持ちよく打ってもらう、自身のシャトルのコントロール力。加えて、彼女自身の最大の課題はスマッシュ力だ。
この両方の希望を叶えてくれるように開発されたのがこの、Firce cx9000Jなのだ。
彼女が使用していた以前のラケットとの違いは、重さ。79gからわずか数グラム軽くして、77gとなっている。そしてヘッドは重い。
そのため、コントロールとスマッシュ力の両方を満たすことができるのだ。
このラケットは、コントロール重視の男女には最適。松友選手が使用しているからといって、女性向きというわけではない。老若男女すべての日本人バド愛好者にお勧めできるものだ。
Fierce CX9000との違いは、テンションの幅(CX9000Jは19-23 CX9000は20-24)、重さは、Jのほうが2g軽いということ。
価格は比較的安価なので、次の一本として候補に挙げてみてはどうだろうか?
YONEX アストロクス77 メタリックブルー
もう一本のお勧めは、なんといっても、2017年9月に発売されたヨネックスの最新作、
アストロクス77だ。色は二種類、シャインイエローと、メタリックブルー。
特に自分が一押ししたいのは、このメタリックブルーだ。

2017年9月に行われたジャパンオープンのブースにてお披露目されていた時に、実際にもって振ってみたのだが、何より、そのメタリックブルーの色がキレイ。
いままでのどのラケットにもない、なんともいえない深い光るブルーがかっこいいのだ。
今まで見た、どのラケットのブルーより美しい。
もちろん性能的にも他と違う。
まずひとつは、このラケットの最大の売りである、新カーボン素材、エヌアムド(Namd)を使用している点だ。
簡単に言うと、もともとのカーボン素材に樹脂素材(エヌアムド)を密着させることで、シャトルを打った時に大きくしなり、また素早く戻ることができるようになった。
もうひとつは、フレームとジョイントとグリップの3つの部分に重量を配分する設計にしたために、ショットを打ち終わってから次のショットにスムーズに移行できるようになっている。
この2種類のラケットは、それぞれ特徴が違う。
どちらかというと、中級以上の人たちが持つと、その性能をいかんなく発揮してくれそうだ。
来年自分も新しいラケットがほしい。
ラケットは限りなく進化している。
大人バド部のみんな、自分に合ったラケットをこれからも探し続けよう。ラケットにはそれぞれ特徴がある。
もし試打できれば、試打をしてから買うのが賢明だ。
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