中級者と上級者の前衛の極意の違い

最近、タゴケンの動画をよく観るようになってしまった。

彼の動画は余計なものがとても多いから1本の動画が長い。余計なものを全部省くと、重要な内容はわずか1分にも満たないのだが、実際は20分ほど延々と続く。(タゴケンさん、もしこのブログを読んでいたら、ごめんなさい(;^_^))

それでも我慢して観ているのは、彼の言っていることがとても重要だからだ。心に響くからだ。

タゴケンの考える前衛の極意とは

さて、そんなタゴケンの最新の動画は、前衛の極意 だ。

タゴケンが考える前衛の極意、つまり前衛の上手な人は、どこが違うのか、ということについて少し驚いてしまった。

というのも、ネコ部長が考える前衛の極意、前衛がうまい人、とはこんな人だ。

  1. サービスラインより前に来た球は全部取ろうとする人
  2. ヘアピンがうまい 人
  3. 相手の裏をかく人

こんな感じだ。特に1番は重要で、多少厳しくても前に来た球を全部取ってくれると、後衛は攻めに集中できる。

また、ヘアピンは、確実に相手コートに入れる、ということも大切だが、コースも重要だ。特にクロスヘアピンがうまいと決められる確率が増す。

さらに最後の、裏をかく、というのは、だましのテクニック。バドミントンは上級になればなるほど、だましテクニックが上手になるし、頻繁に使用できるようになってくる。バドミントンはだまし合いだ、と言っても過言ではないほどだ。

そんなだましテクニックを上手に使えることこそ極意、だと思う。

タゴケンの考える前衛の極意

いっぽう、タゴケンの考える、前衛のうまい人、というのはこうだ。

  1. 相手の配給を読める人
  2. 自分で決めよう、と思わない人
  3. どこを張っているのかをはっきりさせる人

1番については、タカマツペアの松友美佐紀選手がよい例だろう。彼女は前衛がうまい。そのひとつの要素として、読みのうまさ、がある。彼女は相手選手がどこに打ってくるかを予想し、相手が打つと同時にそこに動ける人なのだ。

前衛がうまい人は決して自分の一撃で決めようとしない。これは全員がうなづいてくれると思う。前衛は、相手にいやな球を出して、相手の陣形を崩していく。そして甘くなった球を、パートナーに決めてもらうのだ。もちろんその逆もある。後衛がスマッシュで相手陣形を崩して、甘い球をしとめる。

しかし重要なのは、自分が決めようという気持ちでシャトルを打たない、ということだ。ダブルスは二人。二人で決めるのがもっとも効率よく、もっとも疲れない勝ち方だ。

そして3番目の、タゴケンが最も重要視していること。それは前衛の立ち位置だ。

前衛は真ん中にいてはいけない。おそらくこれを読んでみる初心者、初級者のみんなは、アレ?と思うに違いない。

だって、まずバドミントン教室で学ぶのは、攻撃の時は、必ずトップ&バックの体制になる、ということだろう。トップ&バックの基本は二人ともどまんなかだ。

しかし初級を抜け出して中級、上級になってくると、このどまんなか、というのでは勝てないことがわかってくる。

この時、前衛のうまい人は、決してどまんなかにはいない。

必ずどちらかに寄っているのがわかると思う。これは、前衛が張る場所による。クロスに球が来そうだと思えばクロスを張る。ストレートに来るぞと思えばストレートを張るのだ。

後衛にとってこれはとてもありがたい。前衛が張っている場所がわかれば、後衛はその逆を張ればいいからだ。もしくは後衛が、前衛が張っている場所に球が返ってくるようなところに打てばいいからだ。

どまんなかに居られると、どこを張っているのか、後衛者はわからない。また次の球をどこに打てば仕留められるか、曖昧になってしまうのだ。

これが、前衛がうまい人、の条件だとタゴケンは言う。

前衛の極意を頭に入れて練習しよう

どうだろう。前衛の極意のビデオは自分にとって目からうろこだった。

特に3番だ。どこを張っているかをパートナーに知らせる、という行為はとても大切だ。

ダブルスの練習で、自分が前衛になったときは、相手コートをよく見て、どこに球がきそうなのかを見極めて、そこを張るようにしよう。

配給を読める、というのは決して持って生まれたものではない。経験の積み重ねや、普段からよく研究している人なら、だんだんと身に着けられるものではないかと思う。

1番ができれば3番ができる。2番は、自分の考え方を少し変えればいいだけ。

だから、この三つを頭に入れて、普段の練習に生かしていこう。



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まだバドラー歴3年の孤独な大人ネコバド部長。1年目を過ぎたころから仲間ネコを集めて自主練の日々だ。バドミントンをしている時は素のネコになれるんだニャー。 目標は最強のネコバドラー。どんな相手だって受けてたつぞ。ニャー。